第2回野口英世アフリカ賞

第2回野口英世アフリカ賞受賞者

【医学研究部門】

ピーター・ピオット博士

ピーター・ピオット
博士
(ベルギー国籍)

1949年ベルギー生まれ
英ロンドン大学衛生・熱帯医学大学院学長

常に活動の拠点をアフリカに置き,近年のアフリカにおいて最も致死率の高い二つの感染症であるHIV/エイズとエボラ出血熱をはじめとして、クラミジア、結核及び淋病を含む、アフリカ大陸の多くの地域に存在する疾病についての中心的な研究を行った。

【医療活動部門】

アレックス・G・コウティーニョ博士

アレックス・G・コウティーノ
博士
(ウガンダ国籍)

1959年ウガンダ生まれ
マケレレ大学感染症研究所所長

現在全世界に3千4百万人いると推定されているHIV感染者の7割が住むアフリカにおいて感染者が治療を受ける機会を増やす先駆的な活動を行った。コウティーノ博士は、アフリカで長く活動を続けているHIV感染者支援団体であるTASOと共に現場で活動し、HIV/エイズの予防、治療・ケアの仕組みを構築し、アフリカで広く適用できるモデルとして普及させることで、HIV/エイズに打ちひしがれた患者、患者家族及びコミュニティーに大きな力を与えた。

主な出来事

ピオット博士・コウティーノ博士
2013年3月13日内閣官房長官記者会見「第2回野口英世アフリカ賞受賞者の決定について」別ウィンドウで開きます
内閣官房長官より第2回野口英世アフリカ賞受賞者が発表されました。
特殊切手「第2回野口英世アフリカ賞」
2013年5月31日特殊切手「第2回野口英世アフリカ賞」販売開始
2013年5月31日(金曜日)より全国の郵便局で、特殊切手「第2回野口英世アフリカ賞」が販売されました。
第2回野口英世アフリカ賞受賞者歓迎式典 
2013年6月1日横浜市主催・第2回野口英世アフリカ賞受賞者歓迎式典と旧細菌検査室視察
横浜市主催により、野口英世博士ゆかりの細菌検査室の視察及び、受賞者歓迎式典が行われました。
第2回野口英世アフリカ賞授賞式
2013年6月1日第2回野口英世アフリカ賞授賞式・晩餐会
天皇皇后両陛下御臨席の下、安倍総理主催にて第2回野口英世アフリカ賞授賞式及び晩餐会を開催しました。
【動画】第2回野口英世アフリカ賞授賞式及び、晩餐会の様子
福島県訪問 
2013年6月2日/3日福島県訪問
第2回野口英世アフリカ賞受賞者は野口英世博士の故郷である福島を訪れました。
国連大学講演会 
2013年6月4日第2回野口英世アフリカ賞受賞記念講演会
国際連合大学において第2回野口英世アフリカ賞受賞者による受賞記念講演会が行われました。

選考委員会