第2回野口英世アフリカ賞受賞記念講演会(主催:内閣府、共催:国際連合大学、日本学術会議)

 6月4日、国際連合大学(東京)において、第2回野口英世アフリカ賞受賞者による記念講演会を開催しました。

 ピーター・ピオット博士は「国際保健の新旧の挑戦」(原題“Old and new challenges in global health”)、アレックス・G・コウティーノ博士は「研究室から村まで ― HIVの研究を何百万もの人々への医療保健サービス  に役立てる」(原題“From the Laboratory to the Village - translating HIV science into services for the millions”)という演題で、HIVをはじめとする感染症やアフリカの保健の実態、各自の体験に基づいた対策や今後の課題、展望について講演を行いました。

 各受賞者の講演の後は、国際連合大学のマローン学長を司会に、両受賞者、黒川清 野口英世アフリカ賞委員会座長、春日文子 日本学術会議副会長のの5名でパネルディスカッションを行い、客席からも活発に質問が寄せられ、活発な議論が行われました。

 講演及び、パネルディスカッションの様子は、国際連合大学のホームページよりご覧いただけます。

講演中のピオット博士  講演中のピオット博士
講演中のピオット博士

講演中のコウティーノ博士  講演中のコウティーノ博士
講演中のコウティーノ博士

パネルディスカッションの様子  パネルディスカッションの様子
パネルディスカッションの様子
(写真左:左から黒川座長、ピオット博士、マローン学長、コウティーノ博士、春日副会長)