平成28年度 過去のトピックス
南スーダンの今
南スーダン連絡調整事務所から、現地の市場や学校の最近の様子について報告がありました。市場や学校には活気があり、ジュバ市内には通常の生活が戻ってきている様子が見受けられます。
日本隊の仕事、田中第11次隊長インタビュー (UNMISSプレスリリース)
南スーダン派遣施設隊第11次要員・田中隊長がUNMISSプレスのインタビューに、南スーダンの人々のために道路を建設し修理することは非常に光栄だとコメントしています。
我が国のPKO(1992年~)が25年目を迎えました!
南スーダン派遣施設隊等(第11次要員)は、首都ジュバで年始行事を行い、隊長訓示、油圧ショベルによる書初めが行われ、お雑煮、お節料理がふるまわれました。
我が国のPKO制度発足25年目を迎えたPKO要員の活動の様子をご覧ください。
高校生、小学生の皆さんの真剣な眼差しに感動!
12月1日長野県上田西高校に、同2日長野県中野市立倭小学校に伺い、国際理解や国際平和協力について、出前講座を実施しました。研究員が国連職員として勤務した海外滞在経験をもとに、衣食住や風土、開発途上国の問題や国際協力の仕事に関してお話しし、熱心に聞いて頂きました。
第7次司令部要員帰国式(兵站幕僚、航空運用幕僚)
12月19日、国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS)に司令部要員として1年間派遣された2名の隊員(明野真吾3等陸佐(兵站幕僚)、森一樹1等陸尉(航空運用幕僚))の帰国式が、石原宏高内閣府副大臣及び小林鷹之防衛大臣政務官の出席の下、内閣府にて行われました。石原内閣府副大臣からは、日本の派遣施設隊を含むUNMISSの円滑な活動のために立派に職務を遂行した隊員へ感謝と労いの言葉が述べられました。
国連メダル授与式
(写真:国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS) 日本派遣施設隊Facebookより)
南スーダン派遣施設隊等(第10次要員)は、平成28年11月10日(木)、首都ジュバ市所在の日本隊宿営地で挙行された授与式においてメダルが授与されました。また式辞では、UNハウス地区防護壁等の安全対策をはじめとする実績が高く評価されました。
第8次司令部要員出発式(平成28年11月28日(月) 内閣府)
国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS)に派遣される2名の司令部要員(栗林3等陸佐:兵站幕僚、緒方1等陸尉:航空幕僚)の出発式が、石原宏高内閣府副大臣及び宮澤博行防衛大臣政務官の出席の下、挙行されました。石原内閣府副大臣からは、これまで立派に職務を遂行してきた司令部要員に引き続き、緊張感を持って業務に当たり、UNMISSと自衛隊の活動をしっかり支えてほしいと述べ、隊員を激励しました。
南スーダン派遣施設隊(第11次要員)出国行事(平成28年11月19日(土) 青森駐屯地)
田中仁朗(たなか よしろう)1等陸佐を隊長とする隊員約350名の第11次要員は、約6か月間、アフリカの南スーダン共和国の首都、ジュバ市及び同周辺において国連施設の整備や道路補修などの活動を行うことを予定しています。
柴山内閣総理大臣補佐官の南スーダン訪問
10月31日(月)~11月1日(火)、柴山内閣総理大臣補佐官は、南スーダンを訪問しキール大統領、ダバン・デン第1副大統領及びロイ国連UNMISS事務総長特別代表と会談し、現地の首都ジュバを視察しました。
あなたの情熱を世界平和につなぐ
10月29日(土)、「国際協力キャリアフェア2016」に出展し、「内閣府国際平和協力研究員制度」について説明させていただきました。当制度への応募を迷われている方(是非ご応募下さい)や、国連PKO活動に関心を有する方など、大学生から社会人まで沢山の方にご来場いただきました。皆さまの更なる飛躍の一助になれば幸いです。
南スーダン国際平和協力業務実施計画の変更(派遣期間の延長等)
本年8月12日、安保理においてUNMISSの活動期間を平成28年12月15日まで約4か月延長する安保理決議第2304号が採択されたことを踏まえ、10月25日、我が国の南スーダン国際平和協力業務実施計画を変更して、派遣期間を平成29年3月31日まで延長することとなりました。
・ 航空自衛隊の輸送部隊の経由地として、ラオス及びエチオピアを追加
平成28年度自衛隊記念日観閲式
10月23日(日)、陸上自衛隊朝霞訓練場における観閲式で、安倍総理(国際平和協力本部長)が、カンボジアPKOに始まる、自衛隊の国際貢献の歴史は、はや20年を超え、今も、日本から1万1千キロ、灼熱のアフリカで、南スーダンの自立を助けるため、汗を流す隊員たちがいることなどの訓示を行いました。
世界平和に貢献する未来
9月28日(水)、玉川学園で開催された「国際機関キャリアフォーラム2016」にて、「日本の国際平和協力」と題し、日本政府の取組みに加え、キャリア形成についてもお話しさせていただきました。目を輝かせながら熱心に耳を傾けノートを取る生徒の姿勢に感嘆しました。大切なのは、「1.体力と精神力」、「2.専門性」、「3.語学とコミュニケーション力」、「4.あきらめないこと」。この4つを胸に、未来に向けて大きく羽ばたいてください!
国づくりを象徴する希望の橋
『JICA広報誌mundi2016年 7月号「国づくりを象徴する希望の橋」より』
記事はJICA 広報誌 mundi2016年 7月号・「国づくりを象徴する希望の橋 南スーダン(PDF)」(JICA 独立行政法人国際協力機構ホームページ)をご覧ください。
グローバルフェスタジャパン2016へのご来場ありがとうございました
10月1日(土)、2日(日)にお台場シンボルプロムナード公園で行われたグローバルフェスタジャパン2016に内閣府国際平和協力本部事務局も出展し、多くの方にご来場いただきました。PKOや国際平和協力隊員が現在活動する南スーダンのパネル展示をご覧いただき、PKOの簡単なクイズや南スーダンで活動する隊員への応援メッセージ作成に参加いただき、ありがとうございました。
将来のご活躍を期待して
9月15日、「国際協力人材育成プログラム」の一環として、大学生の皆さんが来訪。我が国のPKO活動についてお話しさせていただきました。沢山の質疑応答や意見交換をさせて頂き、ありがとうございました。将来のご活躍を期待しています!
南スーダンに応援メッセージが届きました
7月27日、28日開催の「子供霞が関見学デー」の際、ご来場された皆さまから書いて頂いたメッセージが、南スーダン派遣施設隊(第10次要員)(隊長 1等陸佐 中力 修)の手元に届けられました。メッセージを読んだ隊員達は、日本の代表として南スーダンの地に降り立った時の熱い気持ちを思いかえし、改めて皆さまの期待に応えられるよう活動していくことを心に誓いました。メッセージを書いてくださった皆様にこの場を借りて、御礼申し上げます。
本部長表彰伝達(司令部要員、連絡調整要員)
8月30日、内閣府において、国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS)に派遣されていた司令部要員3名の隊員と、現地における連絡調整要員2名の隊員に対して、国際平和協力本部長(内閣総理大臣)表彰の伝達が行われ、宮島内閣府国際平和協力本部事務局長より隊員に表彰状が授与されました。
国連南スーダン共和国ミッション 第10次派遣施設隊の活動
現在、南スーダン派遣施設隊は、国連からの要請により、国内避難民を支援するための活動等を行っており、安全確保を最優先としながら、宿営地のあるトンピン地区等で、避難所の天幕・トイレ設置、食料品・生活関連物資の提供等を行っています。
楽しく学べましたか? (子ども霞が関見学デー)
7月27日、28日の2日間にわたり、「子ども霞が関見学デー」が開催され、大勢の子どもたちとそのご家族が内閣府講堂の当事務局のブースに来場されました。暑い中、ありがとうございました。当事務局では、「夏休みの宿題の自由研究が終わらせられちゃうコーナー」などを設置し、子どもたちにわかりやすく日本の国際平和協力活動を紹介しました。楽しく学べましたでしょうか?
長野へ!出前講座
長野県長和町立和田中学校「グローバルキャリア教育講座」にお伺いしました。全校生徒32名の小さな学校ですが、「次世代を育む地域のグローバル人材」の育成に積極的です。当日は、「途上国の貧困問題に取り組む仕事」と題して、アフガニスタンでの実務経験を交えてお話しました。事前授業の成果もあり、最後まで熱心に聞いていただきました。
~「世界で一番若い国」の平和を支えるブルーベレー~
UNMISS司令部で様々な国籍の同僚と働く中塩愛・南スーダン派遣施設隊政策補佐
「仁」 国連メダル授与式
5月17日、南スーダン派遣施設隊第9次要員は、南スーダン首都ジュバ市にある国連トンピン地区内で、国連メダル授与式を行いました。
「仁」(他人や相手を思いやり尊重することで他人や相手の心に光を照らすこと)を信条に行ってきた活動は、南スーダンの平和と発展に大きく貢献しています。
南スーダン第8次司令部要員出発式(情報幕僚、施設幕僚)
6月8日、国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS)に司令部要員として派遣される2名の隊員(成澤3等陸佐、森口1等陸尉)の出発式が、松本内閣府副大臣及び藤丸防衛大臣政務官の出席の下、内閣府にて行われ、松本内閣府副大臣からは、UNMISSと自衛隊の活動を支える大変重要な業務であり、緊張感を持ち、無事に任務を果たしてほしいと述べ、隊員を激励しました。
「日本、ありがとう!」
南スーダンにおける、陸上自衛隊の道路補修・インフラ整備、またUNMASの地雷除去の活動が紹介されています。
制作:UNMAS(United Nations Mine Action Service:国連地雷対策サービス部局)
さくらプロジェクト
車両整備について南スーダンの学生に講義する自衛官
UNMISS広報イベント参加支援
他国の部隊との交流のため、浴衣姿で料理を装う女性自衛官
孤児院慰問
4月2日、南スーダン派遣施設隊は孤児院を慰問しました。今後もジュバ市内の孤児院などを訪問・慰問し、日本文化の紹介やスポーツ交流などを通じて、地元住民の理解と協力を得ながら活動を継続していく予定です。