平成28年度 子ども霞が関見学デー
南スーダンに応援メッセージが届きました
7月27日(水)、28日(木)開催の「子供霞が関見学デー」の際、ご来場された皆さまから書いて頂いたメッセージが、南スーダン派遣施設隊(第10次要員)(隊長 1等陸佐 中力 修)の手元に届けられました。
メッセージを読んだ隊員達は、日本の代表として南スーダンの地に降り立った時の熱い気持ちを思いかえし、改めて皆さまの期待に応えられるよう活動していくことを心に誓いました。
メッセージを書いてくださった皆様にこの場を借りて、御礼申し上げます。
楽しく学べましたか?(子ども霞が関見学デー)
7月27日(水)、28日(木)の2日間にわたり、「子ども霞が関見学デー」が開催され、大勢の子どもたちとそのご家族が内閣府講堂の当事務局ブースに来場されました。暑い中、ありがとうございました。
当事務局では、夏休みの宿題の自由研究コーナーなどを設置し、子どもたちにわかりやすく日本の国際平和協力活動(こくさいへいわきょうりょくかつどう)を説明しました。楽しく学べましたでしょうか。それでは、今年の子ども霞が関デーの様子をご紹介します。
学校でみんなに教えようっと!
(夏休みの宿題の自由研究が終わらせられちゃうコーナー)
夏休みにクラスメイトとは違う自由研究を考えている子どもたち、楽しみながら宿題を終わらせようと思った子どもたちや保護者の方々、皆さん真剣に自由研究に取り組んでいました。子どもたちは、実際に平和維持活動に取り組んだことのある国際平和協力研究員の話を聴いたり、国際平和協力隊員の皆さんが南スーダンで活動する様子や現地の方々との交流の様子を紹介した写真パネルや説明パネル、現地で活動する隊員のビデオを見ながら、自由研究用紙に気づいたこと、自分の考えなどを書き込んでいました。最後に南スーダンの国旗や、現地の活動の写真を貼って、あっという間に「夏休みの自由研究」が完成!
直接中に入って体験
(難民支援用のテントコーナー)
会場に置かれたテントやスリーピングマット等、日本が支援用に備蓄している物資を実際にさわってもらいました。子どもたちはもちろん、一緒に来た保護者の方々も、テントを見て「大きい!」「丈夫ですね」などと、となりに置かれているジオラマ(ミニチュア難民キャンプ)と見比べていました。
隊員の制服を着てポーズ!
(制服を着られちゃうコーナー)
実際に隊員が着用している国連ロゴ入りのキャップやベレー帽などを試着。
お母さんと一緒に制服を着たり、ヘルメットにしようかベレー帽にしようか迷ったりで、多くの家族が隊員になったつもりで写真撮影を楽しんでいました。ハイ、ポーズ!
施設隊活動映写コーナー
今年は、「日本派遣施設隊第8次要員の活動映像:総集編」、及び「平和への道を築く」を上映しました。
熱心に聞き入っているお母さんもいました。
「がんばって!」子どもたちからのたくさんの応援メッセージ
(南スーダンで頑張る隊員への応援メッセージコーナー)
自由研究で南スーダンでの国際平和協力活動について学んだあと、現地で活動している隊員の方々のために、たくさんの子どもたちが応援メッセージを書いてくれました。皆さんからいただいた219通の応援メッセージは、南スーダンの施設隊に届けられます。きっと、隊員の方々の励みとなることでしょう。
覚えたら友達にも教えようかな~
「平和維持活動」と、正しく答えられない子どももお母さんの力を借りて・・・・言えた!?
難民キャンプの様子がよく分かる!
難民キャンプにあるテントや倉庫、また国連の車などのミニチュアを展示。
来場者の皆さまにも、テントやPKOで活動している車の自作用ペーパークラフトを進呈しました。
2日間、たくさんのお子様及び保護者の方々にご来場いただき、ありがとうございました。
今年来られなかった方は、来年ぜひお越しください。
10月にはお台場でのグローバルフェスタにも出展します。皆さまのお越しをお待ちしております。
事務局一同