キール南スーダン共和国大統領からの5年間以上に亘る施設部隊の貢献への謝意

5月23日及び24日、南スーダン共和国首都ジュバを訪問中の宮島昭夫内閣府国際平和協力本部事務局長は、UNMISSにおける自衛隊施設部隊の活動終了を前に、紀谷駐南スーダン大使、田中派遣施設部隊隊長とともに、キール大統領、タバン・デン第一副大統領、トイ国防副大臣及びルムンバ外務次官代行と会談し、施設隊派遣中の南スーダン政府からの協力に対して謝意を表明しました。
キール大統領からは、これまで5年間以上に亘る日本の施設部隊の南スーダンでの活動に対し、「友人である日本の施設部隊が南スーダンを去ることは残念だが、誠実かつ献身的に多くの素晴らしい仕事を成し遂げて頂いたことに感謝する。日本の施設部隊による貢献を南スーダン政府・国民は決して忘れない」との謝意を表明されました。さらに、「南スーダンの国造りを日本が引き続き支援してくれることを期待する。安倍総理に自分の謝意を伝えて頂きたい」との発言がありました。

キール大統領を表敬
(左から、田中隊長、紀谷大使、キール大統領、宮島事務局長)


キール大統領が田中隊長へ感謝の握手