第7回国際平和協力シンポジウム

※研究報告および公開討議は英語で行います(日本語への同時通訳あり)

  • 開催日時: 平成28年1月22日(金曜日) 13:00~15:30
  • 開催場所: 国連大学ビル5階 エリザベス・ローズ・ホール
  • 主催:内閣府国際平和協力本部事務局
  • 後援:国連広報センター

テーマ: 『国際平和協力分野で活躍できる人材の育成に向けて
~内閣府国際平和協力研究員制度創設10周年を迎えて~』

国際平和協力研究員制度は、国際連合を中心とする国際平和のための努力において文民の果たすべき役割が増大しつつある状況に鑑み、内閣官房長官主催の「国際平和協力懇談会」(座長:明石康・元国連事務次長)の提言を踏まえ、2005(平成17)年度に内閣府の事業として発足しました。
今回のシンポジウムでは、今年度で10周年を迎えた研究員制度に焦点を当て、「国際平和協力分野で活躍できる人材像」について、明石康・元国連事務次長にお話しいただくとともに、特別講演者としてアトゥール・カレ国連フィールド支援担当事務次長をお招きし、ご自身の国連での経験や後進への助言、日本の人々に対する期待等についてお話しいただくとともに、国際平和協力研究員による研究報告について幅広く議論を行いました。

プログラム:
司会: 矢野麻美子 内閣府国際平和協力研究員
13:00-13:05 開会挨拶:内閣府国際平和協力本部事務局
13:05-13:25 来賓挨拶:明石康 元国連事務次長
13:25-14:00 特別講演:アトゥール・カレ国連フィールド支援担当事務次長
『国連での勤務経験-直面した課題、苦労、喜び、日本の人々に寄せる期待(仮)』
研究報告:
14:00-14:10 田邉宙大研究員「災害危機管理:民軍連携の観点から」
14:10-14:20 境悠一郎研究員「アフガニスタンにおける平和と再統合の課題:恒久的な和平プロセスへ」
14:20-14:30 藤井広重研究員「南スーダンにおける文民の保護サイト:国連南スーダン共和国ミッションの教訓」
14:30-15:30 公開討議
コメンテーター: アトゥール・カレ 国連フィールド支援担当事務次長
植木安弘  上智大学総合グローバル学部教授・元国連戦略広報部国連広報センターサービス部長
東大作  東京大学大学院総合文化研究科・教養学部准教授
福島安紀子 青山学院大学地球社会共生学部教授
(モデレーター兼) 上杉勇司 早稲田大学国際教養学部教授
15:30 閉会
懇親会:15:45~17:15(2階レセプションルームにて)