孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム
2025年度(令和7年度)第2回シンポジウム「オンラインとリアルのつながりについて」
開催概要
孤独・孤立対策をめぐっては、社会のあらゆる分野での対応を視野に入れていくことが重要です。とりわけ「つながりの場」の確保は重要な課題ですが、近年は SNS の急速な普及等、社会環境の変化と相俟って、オンライン、リアルそれぞれの場が持つ役割や機能が大きく変化しています。
本シンポジウムでは、「つながりの場」に焦点を当て、オンラインとリアルの双方が持つ可能性や課題、そして両者がどのように補完しあえるのかについて検討します。冒頭では、学識経験者による基調講演を通じてテーマの全体像を提示し、その後、相談支援と居場所支援を組み合わせながら実践を行う NPO や地方自治体の事例報告を通じて、多様なつながりの形やそれらの連携のあり方について学びを深めます。
- 日時:
- 令和7年12月18日(木)14:00-16:30
- 場所:
- YouTubeによるライブ配信
- 参加費:
- 無料
- 参加方法:
- オンラインフォーム ※事前申込制
- 開催案内:
- 開催案内(PDF形式:322KB)
※各登壇者の発表資料は後日掲載します。
プログラム
| 時間 | コンテンツ | 登壇者 |
|---|---|---|
| 14:00- | 開会挨拶 | 内閣府孤独・孤立対策推進室 |
| 14:00- | 第一部 基調講演 大学での学生相談やSNS相談の実践をもとに、オンラインとリアルそれぞれの特性や補完関係について考えるとともに、変化する「つながりの場」を、現場実践を踏まえた学術的知見から読み解きます。 |
京都大学 学生総合支援機構 学生相談部門 教授 杉原 保史 氏 |
| 14:30- | 第二部 実践報告 オンライン相談や地域の居場所づくり、行政との協働など、4つの現場から多様な支援の姿を紹介し、現場で得られた知見から、支援の可能性を立体的に捉えます。 |
<モデレーター> 内閣府孤独・孤立対策推進室 大西 連 参与 <実践報告・パネリスト>
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| 15:20- | 休憩 | |
| 15:30- | 第三部 パネルディスカッション 「オンラインとリアルの課題と可能性」 相談や居場所づくりの実践者が、オンラインとリアルの両面から支援のあり方を語り合います。対立ではなく補完の視点から、地域・世代を越えた新しい支援像を探ります。 |
<モデレーター> 内閣府孤独・孤立対策推進室 大西 連 参与 <コメンテーター> NPO法人子育てひろば全国連絡協議会 理事長 奥山 千鶴子 氏 <パネリスト>
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| 16:20- | 質疑応答 | |
| 16:30- | 閉会挨拶 | 内閣府孤独・孤立対策推進室 |