令和4年春シンポジウム「進化する国際平和活動-複雑化する紛争における国際社会の平和への取組-」の開催について(要事前予約)
国際社会における平和への取組は、紛争形態の複雑化に対応する形で多様化し、国連、国際機関、地域機構など様々なアクターを通じて最善の形を模索する中で、アクター間の連携も深化してきました。
本シンポジウムでは、リードスピーカーとして元国連事務次長(USG)でアフガニスタンの国連の平和活動を指揮した山本忠通氏をお迎えするとともに、現在も南スーダンやイエメン、シナイ半島(エジプト)など国連や国際機関による平和への取組の第一線で活躍する専門家の方々をお招きし、平和活動を専門とする研究者の視点も交えながら、平和活動の国際的な動向や平和活動の現状と課題などをわかりやすく説明します。
スピーカーの方々に質問できる質疑応答のセッションもあります。時間の関係から事前予約時に質問を登録していただくことをお勧めします。ぜひご参加ください!
- 開催日時:2022年3月17日(木)18時00分~19時30分
- 開催方法:オンライン(Zoom)
- 使用言語:日・英同時通訳
- 参加費:無料
- 要事前予約:令和4年春シンポジウム参加申込フォームはこちら
(※登壇者への質問も併せて登録できます。)
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※フライヤー上のリンクは無効化されていますので、こちらからお申込みください
プログラム(※下線部をクリックすると略歴のページへ移動)
モデレーター:西田 一平太 笹川平和財団主任研究員
- 18:00-18:03 開会の挨拶
久島 直人 内閣府国際平和協力本部事務局長
- 18:03-18:23 アジェンダ・セッティング
山本 忠通 前アフガニスタン担当国連事務総長特別代表 兼 国連アフガニスタン支援ミッション(UNAMA)代表、国連事務次長(USG)(外務省ホームページへ)
- 18:23-18:53 プレゼンテーション・事例発表(各10分)
(1) 国連以外の国際機関による平和活動
ステファン・ビークロフト 多国籍部隊・監視団(MFO)事務局長
(2) 国連と他のアクターによるパートナーシップ
平原 弘子 国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS)ベンティウ事務所長
(3) 国連による様々な平和活動
渡邊 正晃 国連イエメン特使事務所政務部副部長(PDF形式:228KB)
- 18:53-19:03 コメンテーターによるコメント
ペニラ・ライデン チャレンジズ・フォーラム事務局長
- 19:03-19:28 質疑応答
- 19:28-19:30 閉会の挨拶
久島 直人 内閣府国際平和協力本部事務局長