城内内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和7年12月9日

(令和7年12月9日(火) 8:32~8:35  於:衆議院本会議場議員食堂側)

1.発言要旨

 おはようございます。冒頭、「令和8年度予算編成の基本方針」についてご報告申し上げます。
 本日の定例閣議におきまして、「令和8年度予算編成の基本方針」が決定されました。本方針では、高市内閣の経済財政運営の基本的な考え方として、将来世代への責任を果たす「責任ある積極財政」を掲げております。
 この方針の下、令和8年度予算編成につきましては、令和7年度補正予算と一体として高市内閣が掲げる「強い経済」の構築に向けた重要施策等に対して、必要な予算・税制上の措置を重点的に講じます。
 また、経済・物価動向等を適切に反映するとともに、歳出・歳入の両面で強い経済を支える財政構造への転換を推進いたします。

2.質疑応答

(問)予算編成の基本方針の閣議決定を受けまして、改めて受け止めをお願いいたします。また、税と社会保障の一体改革を議論する国民会議について、メンバーや設置時期など、現在の検討状況を教えてください。
(答)最初の質問ですが、令和8年度予算、これは高市内閣になって初めての当初予算編成であります。冒頭申し上げましたとおり、本日閣議決定されました「令和8年度予算編成の基本方針」に沿って、高市内閣が掲げる「強い経済」の構築に向けた予算編成に着実に取り組んでいくことが重要となります。
 そして、2点目ですが、ご指摘の国民会議につきましては、先月17日の全世代型社会保障構築本部におきましても、早期設置に向けて調整を進めるよう、高市総理からご指示があったところでございます。
 現時点で検討内容を申し上げることは差し控えたいと思いますが、まず国民会議のメンバーを含めた具体的な在り方、そして議論の内容や進め方など、各政党とよく相談して早期の設置に向けて調整を進めてまいる考えであります。

(以上)