SIP第3期「海洋安全保障プラットフォームの構築」2025年度報告会

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    報告会での挨拶の様子

 令和7年12月4日(木)、小野田内閣府特命担当大臣(科学技術政策)は、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期「海洋安全保障プラットフォームの構築」2025年度報告会に参加しました。
 報告会の冒頭で、小野田大臣は「特定国に依存しない安定した国産レアアースの供給体制の実現を目指す本課題は、我が国の経済安全保障上、極めて重要。約1ヶ月後には、我が国が誇る地球深部探査船「ちきゅう」が出港し、深海約6,000mまで揚泥管を接続し、機器が機能することを確認する予定。その結果も踏まえて、来年度には、南鳥島を活用しつつ、レアアース泥の採鉱から精製に至る一連のレアアース生産プロセスを実証する予定であり、大いに期待している。」と挨拶しました。
 この報告会では、レアアースの生産技術開発、海洋ロボティクス調査技術開発等のこれまでに着実に積み上げられてきた研究成果が発信され、活発な意見交換が行われました。