伊東内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和7年1月10日

(令和7年1月10日(金) 10:47~10:53  於:中央合同庁舎8号館1階S101会見室)

1.発言要旨

 
 沖縄担当大臣として、御報告いたします。
 本日1月10日(金)でありますが、午後から明日にかけて、沖縄を訪問いたします。
 現地では、経済団体や自治体の皆様と懇談し、北部豪雨の被害現場を視察するほか、沖縄科学技術大学院大学・OIST(オイスト、Okinawa Institute of Science and Technology)も視察をさせていただきます。またこどもの居場所うるまわいどキッズ、普天間(ふてんま)飛行場、首里城(しゅりじょう)などを視察する予定であります。
 日程等の詳細につきましては、沖縄担当の部局までお尋ねをいただきたいと思います。
 次に、第3回新地創会議の開催について発表いたします。
 1月25日(土)に、第3回新しい地方経済・生活環境創生会議を開催いたします。
 今回は、初めての地方開催として、「「若者・女性にも選ばれる地方」をつくる」を議題とし、その先進的な取組を実施している宮城県気仙沼市(けせんぬまし)において開催する予定であります。
 詳細な情報につきましては、確定次第、後日プレスリリースにてお知らせをいたします。以上であります。

2.質疑応答

(問)冒頭の地方創生の有識者会議について伺います。初の地方開催ということで、今、少し気仙沼を選ばれた理由を述べられたかと思うのですけれど、もう少し詳しく教えていただきたい点と、あと大臣も参加されるという認識でよろしかったでしょうか。
(答)地方開催を予定しております宮城県気仙沼市では、市役所が中心となりまして、商工会議所や中小企業など関係者を巻き込みながら、男女間の賃金格差の把握・是正に向けた取組が行われていると承知をしております。こうしたことから、今回の議題である「若者・女性にも選ばれる地方をつくる」について議論するにふさわしいと考え、宮城県気仙沼市において開催することといたしました。
 また、私の出席については、現在調整中でありまして、また確定次第、後日お知らせするということになります。
(問)あと、地方創生で関連でお伺いしたいです。年頭の記者会見で石破首相が地方創生について、「令和の列島改造」ということで、掲げて位置付けていました。
 その中で政府の地方移転ですとか、そういったところも推し進める考えを示されましたが、その点に関する大臣のお考えと、あと今後の意気込みをお願いいただければと思います。
(答)政府機関の移転など課題はたくさんあるところでありますし、石破総理も10年前、初代の大臣をなされてから、思いが相当強くありまして、それで石破総理大臣が自らの言葉で語ったということでは、と思う次第であります。
 われわれも、その総理大臣の意向をしっかり受け止めて「地方創生2.0」に向かっていかなければという思いであります。
(問)冒頭の新地方創生会議の地方開催についてお伺いしたいです。
 今後、基本構想に向けて月1回程度、会議を開いていくと思うのですが、地方開催っていうのは何回ぐらい予定されているのかということと、今後の地方開催において、開催場所の選定基準みたいなのがもしあれば、どういう基準で選んでいくのかっていうのを教えていただければと思うのですけども。
(答)今後の地方会議の開催につきましては、まだ全く未定でありまして、今後検討してまいりたいというふうに思う次第であります。
 やっぱり意欲的な取組をされていたり、その地域の評価が非常に高いような、そういう地域ぐるみで頑張っておられる所を訪ねてみたいなと、私自身はそう思っております。

(以上)