野田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和4年5月24日

(令和4年5月24日(火) 9:41~9:43  於:衆議院 議員食堂)

1.発言要旨


 冒頭なし

2.質疑応答

(問)参議院で近く、地域を限定して規制を緩和する構造改革特区の改正法が成立する見込みです。成立すれば、現在技術者を育成する職能短大からの大学への編入が地域内に限って可能となります。この法案の狙いと地方創生を果たす上での役割、期待することを教えてください。
(答)構造特区法改正案については、3月17日に衆議院で可決しました。5月20日に参議院の委員会で御審議をいただいたところです。編入学の特例については、実践的な技術力と学術知識を併せ持つ高度人材の育成という効果を期待しています。
 熊本県からは、世界有数の半導体企業の製造工場の立地に伴って、地域の半導体産業の発展を支える人材、また長野県からは、県産業の中核を担うものづくり、この産業のデジタル化などに資するIT人材の育成を目指した要望がございました。本案の閣議決定以降、職業能力開発短期大学校が所在する他の自治体からも問い合わせがあったところです。
 構造改革特区の活用によって、今、必要とされている人材の育成が促進されます。ひいては地域産業の発展に資すること、これが期待されているところです。
(問)他の自治体からもそういった要望があるということですが、どういった自治体からでしょうか。
(答)ちょっと今プロセスの最中なので、公表は差し控えさせてください。

(以上)