野田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和4年5月20日

(令和4年5月20日(金) 9:35~9:39  於:中央合同庁舎8号館1階S106記者会見室)

1.発言要旨

 
 私の方から1件報告をいたします。
 本日午後、令和4年度「SDGs未来都市」選定証授与式を中央合同庁舎8号館講堂にて開催し、我が国における持続可能な開発目標の達成に貢献する優れた取組と認められる30都市を選定いたします。
 SDGs未来都市は、SDGsの達成に向け、経済、社会、環境の三側面を統合した優れた取組を提案する都市を公募により選定するものです。今年度の選定により累計154都市になり、2024年度までに210都市の選定を目指しています。
 今回選定された30都市の皆様は、地域課題の解決を目指し、地域特性や地域資源を十分に活かした優れた提案をされており、持続可能なまちづくりにつながるものと考えております。選定された都市の取組を手本として、全国におけるSDGsの達成や持続可能なまちづくりに向けた取組が加速していくことを期待しています。
 本件の詳細につきましては、事務方にお尋ねください。

2.質疑応答

(問)前回、前々回ですかね。ウクライナの支援の関係で、野田大臣はおっしゃっていたと思うのですけれども、ちょっと時間も経ちまして、何かその辺りの進展というか、話し合いのものがありますでしょうか。
(答)あの時どこまでお話ししたか、ちょっと定かではないのですが、私が個人的に、政治活動で関わっているユニセフというのがまさに国連の世界中の子供たちの困難と寄り添う団体なのですけれども、そこにまず議員連盟を開いて、直接やりとりをした際には、その時点ではまだ子供を日本に連れてくるというようなところまでは来ていないと。自分たちでしっかり現地の子供たちを守ることができるということで、むしろそれをバックアップする資金の調達をお願いしたいというようなお話がありました。
 片や日本の方は、大人の方たちのウクライナからの避難をされている方がいらしていて、私の知人が自発的にボランティアでそういう活動をしているので、大人だけが来ているけれども、今後子供はどうなるのかなという投げかけはしているのですけれども、具体的にまだ投げかけた人達からのアイデアというのは実は出てきていないので、またこつこつやっていきたいと。
 一番いいのは、ウクライナの子供たちが生まれ育った所で安全・安心に暮らせることが第一義です。ただ、どうしても必要であった場合には、日本という国が率先して手を差し伸べられるようなプッシュ型の何かをつくっておきたいなというのは、こども政策としては私自身、責任を感じているところなので、引き続き何かできることはないか模索したいと思います。

(以上)