野田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和4年4月19日

(令和4年4月19日(火) 9:16~9:19  於:中央合同庁舎第8号館1階S106記者会見室)

1.発言要旨


 冒頭発言なし

2.質疑応答

(問)「こども家庭庁設置法案」が本日審議入りいたします。そのことへの受け止めと、あと、一部の野党からは、やはり幼稚園が文部科学省に残っていることについて、幼保一元化の開始にはならないのではないかという指摘もありますが、このことについてどのように説明していかれるのか伺います。
(答)個人的にはライフワークでこども政策をかれこれ20年やってまいりまして、ようやく重要広範議案として「こども家庭庁設置法案」が今日スタートを切ることを心からうれしく思いますし、多くの皆さんの、各党とも法案を提出していただいているので、たくさんの多様な議論の中から、答えは1つではないと思います。子供が10人いたら10人やはり違う生き方があって、それに沿うような柔軟なレジリエンスというか、そういう国づくりができるように各党の皆さんと議論をさせていただいて、それが結果として子供たちの幸せに、安心に、安全につながっていけるよう、一日一日大切に、真剣勝負で取り組んでいきたいと思っています。
 申し上げたように、子供を幸せにすることは1つのことではなく、学びもそう、育ちもそう、社会環境もそう、健康もそうということで、ありとあらゆるところに私たちは目を届かせなければならない。幼保一元化を語る前に、幼稚園にも保育園にも行っていない、行けていない子供もいるということがやっぱり一番問題ではなかろうかと思っています。長らく議論されてきたことですけれども、私たちはそれを超越した、全ての子供を包摂できるような、そういう建設的な議論ができればいいなと願っています。
(問)ちょっと話題が変わりますけれども、靖国神社の春季例大祭のことで伺います。21日から23日の例大祭の期間中、またはその前後に靖国神社を参拝するご予定はありますでしょうか。
(答)予定はありません。

(以上)