野田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和4年3月22日

(令和4年3月22日(火) 8:41~8:44  於:衆議院本館2階 議員食堂)

1.発言要旨


 冒頭発言なし

2.質疑応答

(問)先日、徳島に出張に行かれていましたが、今回の出張を地方創生の施策にどう反映していきたいか、お願いいたします。
(答)地方創生で常に考えているのは、やっぱり目に見える形で成果を出しているところを自分も受け止めて、それで他の地域にきちっと話を、好事例を話すことが大切だと思っていまして、今回はかねてから取り組んでおられる「うだつの町並み」を利用した美馬市であったり、これはもう10年近く前から取り組んでおられる神山町のアーティスト・イン・レジデンス、こういうことを言葉では分かっていても実際にどういう状況なのかというのを見ることが出張の意義だと思っています。
 人口5,000人ぐらいの過疎といわれる所であっても、そういうシーズが中にいる人、または移住された人の融合した形で出来上がっていることは本当にうれしく思いましたし、また、若い人たちが自分の人生のために何が必要かということで住宅建設から、または学校の在り方とか、いろいろ取り組んでくれる姿に、こういうことを意欲を持ってできる人たちがいて、それをどの県でもそういう力を、まだ小さいかもしれないけれども情報共有したり、育てていくことが地方創生の仕事なのだなと改めて実感させていただきました。
 消費者庁もテレワークの先駆け的、まだテレワークという言葉が浸透していなかったときに、いろいろな経緯があったものの徳島県に行って仕事をしているのですけれども、普通の光景というか、当たり前にそういうサテライトオフィスがあるということがやっぱり大切なのだなと。最初は違和感があっても、やっぱり継続していくことでなじんでいくということで、引き続き地方創生の要であるサテライトオフィスの整備とか、テレワークの推進ということに力を入れていきたいと思いました。

(以上)