野田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和4年3月15日

(令和4年3月15日(火) 9:01~9:04  於:中央合同庁舎第8号館1階S106記者会見室)

1.発言要旨


 冒頭2件、私の方から報告があります。令和3年度「地方創生に資する金融機関等の特徴的な取組事例」に対する表彰について、お知らせいたします。金融機関等による地方創生への関与を促す観点から、平成27年度以降毎年度、その取組状況を調査して、地方創生に資する特徴的な取組を表彰・公表しています。
 今年度は金融機関等より寄せられた約1,100件の事例から、地方公共団体等と協働して取り組んでいるものや、地方が抱える課題をデジタル実装を通じて解決する等、先駆性のある好事例を外部有識者による審査を経て31件選定し、表彰することといたしました。
 具体的な表彰対象等については、明日17時30分から行う表彰式、ここにおいて発表いたします。表彰式は表彰対象の金融機関等の皆様にはオンラインで参加いただくことになっておりますが、プレスの皆様には表彰式会場に入室可能なので、是非お時間がある方はいらしてください。
 なお、結果等の詳細につきましては、表彰式後に事務方にお尋ねをお願いいたします。
 次に、地方創生人材支援制度の令和4年度派遣について御報告します。この制度は、地方創生に積極的に取り組む市町村に対して、意欲と能力のある国家公務員、大学研究者並びに民間専門人材を市町村長の補佐役として派遣するもので、平成27年度に制度ができて以来、289市町村に延べ403人が派遣されて、地方創生の現場で活躍をしております。
 令和4年度は72市町村に88名の派遣となりました。派遣者の内訳は国家公務員16名、大学研究者3名、民間専門人材が69名となっております。民間専門人材のうち、再生可能エネルギーの導入など地域の脱炭素事業を支援するため、令和4年度より開始するグリーン分野については12名の派遣となりました。また、技術革新のスピードが速く、人材ニーズも高いデジタル分野、これについては42名の派遣となりました。派遣者の方々にはそれぞれの地域で地方創生の推進の中核として活躍いただくことを期待しております。
 なお、民間専門人材に関しては現時点での人数でありまして、今後増える可能性がございます。ですから、詳細につきましては、事務方の方にお問い合わせください。

2.質疑応答

(問)なし
(答)なし

(以上)