若宮内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和3年12月17日

(令和3年12月17日(金) 8:41~8:43  於:参議院本会議場中庭側廊下)

1.発言要旨


 今日は特に私の方からはございませんので、質問をお受けしたいと思います。

2.質疑応答

(問)万博についてなんですが、アクションプランの策定が年内を目途にということだったと思うんですけれども、今検討状況はどのようになっているかということと、アクションプランの中身というか、どういったものを今つくられているかというのを併せて教えてください。
(答)今ご指摘のアクションプランですが、これは「未来社会の実験場」、これをコンセプトということで考えてございます。具体的にはカーボンニュートラル、それからデジタル、それからモビリティなど様々な先端技術の実証・実装を行う機会として考えております。これらの項目の具体化に向けまして、予算の確保あるいは制度設計、またいろいろな方からもご指摘いただいておりますけれども、規制の改革など、必要な部分について関係府省庁と検討いたしているところでもございます。
 先般も、大阪の皆さま方からもいろいろご提言いただきました。そういったご要望も踏まえて、年内、もう限られた時間ではございますけれども、取りまとめる予定で今、鋭意努力しているところでもございます。
 私自身、これも何度も皆さま方にもお話をさせていただきますのは、小学校3年生のときに行きました、前回の1970年の大阪万博で、本当に体験したことのないいろいろなものを目にして、これは実現するのかなと思ったわくわく感、どきどき感というのがございました。そうしたものを日本の子どもはもちろん、世界中の子どもたちにもこれからの可能性を広げたものを見ていただければなというふうに思っておりますので、良い形のものに取りまとめていきたいなと、こう思っております。
(問)万博の会場で何をするかということと、するためにどういった法整備だったり、規制緩和が必要かということも、ある程度の具体例を盛り込んだものという認識で良いですか。
(答)そうですね。どれが全部確実にというところまでまだ詰まらないかもしれませんが、方向性ということはある程度お示しができるのではないかなとは思っております。

(以上)