河野内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和3年6月11日

(令和3年6月11日(金) 9:06~9:37  於:中央合同庁舎第8号館1階S106記者会見室)

1.発言要旨

 まず、ハローワークでは求人手続をオンラインで行えることになっておりますが、「縦割り110番」にこの件に関して要望が寄せられております。今は、新型コロナ感染症拡大防止の特例でハローワークの求人の申込みのための来所は必要ありませんけれども、通常は初めて求人の申込みをする場合、それから過去1年間求人の申込みをしなかった場合、仕事内容、賃金、労働時間等の様々な情報をオンラインで入力して14日以内にハローワークに来て対面で手続を行うのが原則になっています。対面での手続を求めるのであれば、オンラインの意味がないではないかということで要望が寄せられておりました。
 厚労省に今は来所不要になっているので、現在の取扱いを恒久化できませんかというお願いをしたところ、対面の確認は不要ということになりました。今年の7月にハローワークに通知がでます。ただし、過去に求職者から苦情があった事業者等、ハローワークが個別に必要と判断をした場合には対面で確認を行うこととなりますので、そのような例外はございます。あまりこの例外が広がらないようには注視をしていきたいと思っております。
 現在、新型コロナ感染症拡大防止の特例で来所が不要というのは、ホームページ上でもなかなか見つけにくい場所に書いてありますので、オンライン手続の案内ページにも明記していただいて、内閣府規制改革推進室のホームページに直轄チームのページを開設しましたので、そちらにも掲載いたします。
 今回、厚労省には1週間でこの運用の見直しを決めていただきました。改めて素早い対応にお礼を申し上げたいと思います。
 ワクチンでございます。6月10日の医療従事者への接種回数の実績は四捨五入すると14万回で累計の接種回数は896万回、高齢者への接種回数は水曜日の実績ですが約47万回、累計の接種回数は1,156万回ということで、総接種回数は2,000万回を超えてまいりました。
 1日の増分や1日の接種回数は、いろいろご議論がありますので、申し上げておきますと、昨日(10日)に公表した回数の一昨日(9日)からの増分は約101万回でございます。9日の8日からの増分は約102万回というふうになっております。さかのぼると8日火曜日の増分は109万回、7日月曜日の増分は土日を含んでおりますが、165万回ということになっております。
 VRSの1日の入力の一番多かった日を見ると、6月2日と6月8日が、医療従事者の分を足して見ますとだいたい73万回です。7月2日を見ると、最初の入力値から1.5倍ぐらい増えています。6月8日は1.2倍になっていまして57万回ですから、あと0.3ぐらい増えると恐らく60万回は超えてくると思います。これに加えて、医療従事者への接種回数の十数万回が乗ってきますので、1日の接種回数は今のところ80万回程度は達成していると思います。これ以外にVRSにまだ入力ができていない横須賀市や所沢市等の大きな自治体が恐らく1日に数千回ほど接種していると思います。実力で80万回程度は達成していると思いますので、100万回を目指してしっかり頑張っていきたいと思っております。職域接種にも期待しております。
 職域接種です。8日から申請を開始しまして、ここへ下りてくる直前に確認したところ、1,583会場の申請になりました。昨日までで全ての都道府県で職域接種の申請が出されております。自治体の接種に加えて、職域接種が進むことで、近場で打ちたいという方の枠が増えてくるということになると思います。また、自治体も集団接種、大規模接種の会場を増やしていただいておりますので、全体的にスピードアップになると思っております。
 多くの企業が職域接種に手を挙げてくださっていること、また今考慮していただいていることに感謝申し上げたいと思います。ワクチンの供給は余裕がありますので、職域接種のご検討をいただきたいと思っております。
 厚労省で、順次受理できた申請の内容の確認と審査、終わった会場に対しては冷凍庫の発送、その他の準備をしております。準備が整ったところから、また早く打ちたいということで要望が出されている会場から、接種を開始していただこうと思っております。
 同じ業界や地域の中小企業が集まって職域接種に手を挙げてくださっている例、あるいは大企業が関連企業や取引先等にも声をかけて一緒に接種してくださる例等、中小企業においても職域接種に手が挙がってきておりますので、このように中小企業がまとまって接種を行ったり、大企業と一緒に中小企業が接種していただいたりということを、期待しております。
 また、幾つかの自治体から、7月31日までに高齢者の接種が確実に終わる見込みであるので、自治体が行っている集団接種に職域接種に該当するような企業枠を設けて打ち始めたいというお問い合わせもいただいております。7月31日までに高齢者への接種が終わるということを首長が宣言していただければ、自治体独自の優先順位をつくっていただいて構いませんということをこれまでも申し上げております。7月31日までに高齢者への2回のワクチン接種が確実に終わると首長が宣言していただければ、集団接種の会場で職域接種同様のことをやっていただくのは構いませんので、自治体内の中小企業を集めて自治体の集団接種会場で職域と同様のことをやるということも可能でございます。
 モデルナ社製ワクチンによる集団接種、大規模接種、職域接種をお願いしてございますが、自治体からこれまでファイザー社製ワクチンで集団接種を行っていたが、ワクチンをモデルナ社製ワクチンに転換したいというご要望をいただいております。ファイザー社製ワクチンの供給が4~6月の1億回分から7~9月の7,000万回分に減ってきますので、自治体への基本量の配分もそれに応じて下げてきておりまして、ファイザー社製ワクチンでないと小分けができないということから、かかりつけ医にファイザー社製ワクチンを分配すると集団接種会場でファイザー社製ワクチンが足りなくなるのではないかというご心配をいただいております。現時点では、恐らく全ての都道府県にまだファイザー社製ワクチンの在庫がかなりございますので、県内の融通をしっかりやっていただきたいと思っております。
 集団接種をファイザー社製ワクチンからモデルナ社製ワクチンに変更したいということについては、混乱を来さないように、間違いが起きないような対策を取った上で、そうしたことの対応も必要かなと思っております。どのような対応を講じていただいたらいいのかというところをしっかり検討しながら、集団接種におけるファイザー社製ワクチンからモデルナ社製ワクチンへの変更について、今後しっかり詰めてお話をしていきたいと思っておりますので、国の方でもしっかり検討してお知らせをさせていただきたいと思っております。
 高齢者向けの接種が始まった時に、「問い合わせが殺到する」「電話が鳴りやまない」といったことを心配されて、コロナワクチンナビに掲載していない医療機関が結構あったようでございます。最近は、ワクチンの供給量も十分にあり、接種を積極的に受け入れる余力のあるクリニック、医療機関も増えているようでございます。そのような場合に、コロナワクチンナビに掲載していただいて、ここのクリニックでワクチン接種が受けられるという情報が高齢者あるいは一般の方に伝わっていくと、効率的に接種ができるようになりますので、是非余力のある医療機関におかれては、コロナワクチンナビに掲載していただいて、「若干の空きがあります」や、「予約ができます」、あるいは「予約必要なくウォークインで打てます」とか、最新の予約受付け状況の情報に更新していただきたいと思っております。
 かかりつけ医で接種したいという方は、是非コロナワクチンナビを見ていただいて、あるいはかかりつけ医でなくても個別接種でワクチンを接種したいという方は、そうしたところを参照していただいて、予約を入れていただきたいと思います。
 本日、第9クール(7月5日、12日の2週間)の納入希望量の登録が締切になります。14日に割り当てを行いますけれども、基本計画枠の8,000箱は12歳から64歳の人口に応じて自治体に配分いたします。都道府県におかれてはこの基本計画枠をしっかりと供給していただきたいと思いますが、接種の遅い自治体の分は融通していただいても構いません。早い自治体が弾切れにならないように都道府県内で融通していただきたいと思います。間違っても足並みをそろえるとか、早く接種が進んでいる自治体の妨げにならないようにしていただきたいと思います。
それ以外に、調整枠が2,000箱ございますので、VRSを参照しながら配分していきたいと思っております。
 VRSへの入力がきちんとできていない自治体がまだ若干ございます。ワクチン接種証明の発行はVRSをベースに行うということで、今、官房長官の下で検討が進められております。VRSへの入力が行われておりませんと、ワクチン接種証明、その他、市民に多大なるご迷惑をかけることになります。また、VRSに基づいて、これからワクチンの配分を行いますので、ワクチンが来ない、足りないという事態を招きかねません。都道府県への配分もVRSを見て行っておりますので、そもそも大きな自治体が入力できていないと、都道府県の配分に影響が出ることもありますので、しっかり入力していただきたいと思います。
 入力を外部委託することも可能ですし、その際の人件費は国が負担することにしてございますので、遠慮なくやっていただいて、早く入力をお願いしたいと思います。

2.質疑応答

(問)ワクチンについて2点。総理は先日、10月から11月にかけて希望する全国民への接種を完了する意向を示されましたが、この実現に向けて大臣は今後どのくらいのペースで接種を進める必要があるとお考えなのか、今後の課題、講じるべき対策と併せてお聞かせください。
(答)先ほど申し上げましたように、VRSの増分はコンスタントに100万回を超えてきております。単日の接種回数も実力で80万回ぐらいはあると思いますので、何とか早期に100万回に達していきたいと思っております。
 10月から11月とずいぶん幅がありまして、「10月の頭」と言われてしまうとひっくり返るかもしれませんし、「11月末」と言われれば2か月ありますから、そこは総理が帰国された時にいろいろ相談したいと思っておりますが、何とか今のペースで100万回接種を目指し、さらに職域接種でそれに上乗せをしていけたらベストかなと思っております。職域を大きくこれから展開をしていくことも考えたいと思っております。
 ただ、年齢が下がってくるに従って、やはり今までの高齢者のように積極的に打とうという意識から、世代が下がってくるとどうなるのか、若い方にも、積極的に予約を入れて、足を運んでいただいて、打っていただくということが大事だと思っておりますので、若者向けの啓発活動にそろそろ力を入れていきたいと思っております。
(問)関連で、今、言及のあった職域接種、昨日時点では1,425会場、685万人ですけれども、このうち21日ないし21日より前に接種を始められる会場と人数、おおよその見通しをお聞かせいただきたいのと、先ほども最新の数字が出たように申請が殺到していますが、21日までに始められない可能性が高い企業・大学へは打ち手の支援など、併せてどのように対応していく考えかお聞かせください。
(答)昨日の夕方の時点で恐らく500会場ぐらいは審査して、冷凍庫の発送、その他というフェーズに移っていたと思いますので、中にはもう28日の週とか、21日接種開始というのではない申請もありましたから、その中のどれぐらいが21日接種開始になるのか、私の方も具体的に数字を把握しているわけではございませんが、もう準備ができている、あるいは早く社員の安全のことを考えて打ちたい、あるいは当初は周辺の高齢者の接種を考えていたけれども、なかなかうまくいかずに高齢者のところが落ちてしまうけれども、社員は打ちたいというような幾つかの企業がありましたので、そういうところは用意が整えばスタートしていただいていいかなと思っております。
 冷凍庫を送って、冷凍庫がマイナス20度までに冷えるのにどれぐらいの時間がかかるかというのは、私もメーカー別に把握しているわけではありませんが、ワクチンを持っていった時に冷凍庫の中がマイナス20度になっていないとワクチンを持って帰らなければならないということになろうかと思いますので、そのあたりを見ながら、さみだれ式にスタートできるのではないかなと思っております。
(問)関連してなんですが「21日よりも前に」とおっしゃったと思うんですけれども、最短でいつから始めることができるというふうに想定されていらっしゃいますか。
(答)そこはもう、すみません、ロジの問題なので。今日は11日ですから、冷凍庫の温度がどれぐらいのタイミングで下がるのかというのが、今となっては一番のボトルネックかなと思います。冷凍庫がいつ手配できて、沖縄県とかだとちょっと日数がかかると思いますし、電源を入れて冷やし始めて、マイナス20度になるのにどれぐらい時間がかかるのか等、そういうロジ的なものになると思います。来週スタートできるところもあるとは思っていますが、そうしたことから日付は後ほど確認します。
(問)もう一点なのですが、自治体の集団接種でモデルナ社製ワクチンを使いたい自治体について先ほど言及があったと思うんですけれども、これは、要はファイザー社製ワクチンを全部打ち終えて在庫がなくなった後にモデルナ社製ワクチンを使いたいという理解なのか。それとも、併用で使っていくのか、そこのところを伺いたいのですが。
(答)継続的に併用することはできれば避けていただきたいと思っております。今までは「同一会場で2種類のワクチンを使うのは駄目です」ということを申し上げていましたが、ファイザー社製ワクチンの供給が絞られてきます。個別接種を多くやっている自治体は、個別接種にファイザー社製ワクチンを回さないといけないということがあります。そのため、個別接種が立ち上がってきて使用量が増えてきて、そこへファイザー社製ワクチンを回していくと、その集団接種に使えるファイザー社製ワクチンが非常に限定的になって、集団接種のスピードが落ちるのではないかというお問い合わせをたくさんいただいておりますので、集団接種になるべくモデルナ社製ワクチンを使っていきたいと思っております。ただ、ファイザー社製ワクチンの2回目を打つまでに時間がかかりますので、「混在は駄目です」と言うと、そこの間のスピードが落ちることになりますので、必要な措置を講じて混乱が起きないようなことができるのであるならば、ファイザー社製ワクチンの足抜けをしてもらう期間の間に、余力でモデルナ社製ワクチンを打ち始めて拡大をしていただくということもできるのかなと。ちょっとそこはどういう対応策を取ればいいのか、少し検討したいと思います。
(問)もう一点だけなのですが、そうすると、要は自治体側がどちらを打つかを決めるということであって、あくまでも打ちたい人がどちらを選ぶとか、そういうわけではないという理解でよろしいんですか。
(答)そういうわけではありません。ファイザー社製ワクチンの供給が絞られてスピードを落としたくないので集団接種のモデルナ社製ワクチンをたくさん供給してほしいという話と、ファイザー社製ワクチンが絞られてくるなら、個別接種にファイザー社製ワクチンを当てて、今、集団接種でファイザー社製ワクチンを使っている自治体もモデルナ社製ワクチンに切り替えて、スピードを維持あるいはスピードアップしていきたいということです。
(問)幾つかお伺いします。まず、今のことに関連してなんですが、平たく言うと、ファイザーの供給量が減ってくるので、必要に応じて自治体の集団接種はファイザーからモデルナに切り替えることを検討していく。そのために、その措置を今は考えている、という理解でよろしいでしょうか。
(答)多くの自治体からそのような切り替えをやりたいと。ファイザー社製ワクチンの2回目が打ち終わってからモデルナ社製ワクチンの1回目を立ち上げるのではなくて、ファイザー社製ワクチンの2回目を打ちながらモデルナ社製ワクチンをスタートさせたいと。
 一番いいのは新たな集団接種会場を立ち上げていただいて、そちらでモデルナ社製ワクチンを打ち始めていただくというのが一番安全だと思っております。ただ、それだけの会場をつくれない、あるいは会場が2つになるとその分人員を増やさなければならないが、それができないという自治体については、何らかの対応を取っていただいて混乱が起きないように対応していただくしかないのかなと思っていますので、何をやったらいいのかというところを少し詰めたいと思います。
(問)それと、もう一つ。この間、総理が10月から11月にかけて希望する全国民への接種を完了する意向を示したことについて、総理が帰国したら相談したいというふうにおっしゃっていましたが、2か月幅があるという10月から11月という数字は、運び屋河野太郎としてどれほどの高いハードルだというふうに認識しているのでしょうか。
(答)10月の頭と11月の末では全然ハードルの高さは違うでしょうから。
(問)それを聞いたときの驚きとかインパクトというのはどういったものがあったのでしょうか。
(答)驚きには最近慣れてきましたので。
(問)最後にもう一点お伺いしたいのですが、自治体で行っている集団接種の中に職域接種を組み込むことも問題ないということをおっしゃっていましたが、自治体独自の優先順位を認めていた中で、あえてその中に職域接種を組み込むことの意義と、それによって得られる効果はどういうふうにお考えでしょうか。
(答)例えば、幾つかの温泉街で温泉の関係者を集めて職域接種で手を挙げてきてくださっているところがあったり、あるいは「歓楽街を打ちたい」と言っている自治体もございます。ですから、例えば、観光振興とかその地域の産業振興のために、関係者を先行して打ちたいとか、あるいは感染対策という意味でこのようなグループを先に打つという、いろいろなことをそれぞれの地域、自治体で考えていただいていますので、そういうのも合わせて、それぞれの地域で優先順位を検討していただいて、7月末までに高齢者は確実に終わるのでプラスアルファでここをやりたいというのは、ありだろうと思います。それは、地域の産業の構造を考えた、あるいは地域で感染を防ぐためにこういうことを考えたということは、それは地域でしっかりやっていただきたいと思います。
(問)職域接種について伺います。これまでに1,583会場の申請があったということですが、このうち大学の申込みが何件来ているか等、内訳が分かれば教えてください。
(答)すみません。今すぐには分かりません。大学からも10件を超えているかもしれませんが、それぐらい来ていたと思います。
(問)「1日100万回接種」の目標についてですけれども、先ほど「実力は今は80万回ほど」とおっしゃいましたが、この残りの20万回というのは、自治体の接種能力がまだ高まっていく余地があるとお考えなのか、それとも職域接種で埋めていくというお考えなのでしょうか。
(答)私の勝手な思いを言わせていただければ、100万回までは自治体、都道府県の大規模接種、個別接種、集団接種で達成して、職域接種でさらにそれをプラスアルファしたいと思っています。増分がコンスタントに100万回を超えていますので、「実力80万」と言っていましたけれども、VRSへの入力が進むともうちょっと増えるかもしれません。
(問)既に達成している可能性もあるとお考えですか。
(答)そこは精査しないと分かりません。
(問)一点だけ。ワクチンを併用するというお話だったと思うんですけれども、これが具体的に今月中にも対応可能になるのか、来月以降になりそうなのか、その時期のめどだけ教えてください。
(答)恐らく6月中は、在庫がなくなるということは想定しづらいと思っております。いずれにしろ、自治体も心配されていますので、なるべく早く方針を出していきたいと思っています。
(問)では、来月以降になりそうという見通しですか。
(答)そのあたりは検討させてください。
(問)大臣ご自身のワクチン接種について伺います。大臣は地元で接種されるのか、それとも職域接種等でワクチン接種されるのか、現状の認識をお聞かせください。
(答)国会の職域接種も検討されているということもありますので、どちらか早い方でいきたいと思います。
(問)手短に。明日で4月12日から高齢者接種が始まって2か月がたちます。先ほどおっしゃっていたように累計で1,156万回ということで、数字の評価と受止めをお聞かせください。
(答)それなりに数字は伸びてきて、本当に自治体の職員、特にコロナの担当の職員の皆様には多大なご負担をおかけしていることをおわびしないといけないのかなと思っております。本当にいろいろなところで皆様が頑張ってくれております。厚労省の職域接種担当の方はほとんど徹夜続きで処理してくれていますし、見えないところで本当にいろいろな方が頑張ってくれて今日があります。是非一人でも多くの方が1日も早く接種できるように頑張っていきたいと思います。これまで力を貸してくださった全ての皆様に、お礼を改めて申し上げたいと思います。

(以上)