河野内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和3年2月16日

(令和3年2月16日(火) 9:02~9:07  於:中央合同庁舎第8号館1階S106記者会見室)

1.発言要旨


 昨日、私は予算委員会に終日出席をしておりましたが、全国知事会新型コロナウイルス感染症ワクチン接種特別対策チームの初会合が開催されました。私の代わりに藤井副大臣に出席していただきました。
 全国知事会長であります徳島県知事をはじめ、チームリーダーである平井鳥取県知事、それからサブチームリーダーである鈴木三重県知事と村岡山口県知事など、知事会から御出席があったと聞いております。また、全国市長会の立谷会長と、(全国)町村会長の荒木さんがオブザーバーとして参加されたと聞いております。
 ワクチン接種に関して、自治体が様々な取組をしっかりと進めていただいていることに感謝申し上げたいと思います。
 地方側から、供給時期に関する情報提供を速やかにお願いしたいという要望がありました。これは、供給状況が固まり次第、お出ししたいと思っておりますが、現時点でなかなかまだ厳しいのが現実でございます。
 また、33の道府県から34人の職員を厚労省・内閣官房に派遣していただくことになりまして、改めて御礼を申し上げたいと思います。藤井副大臣から自治体職員の派遣に御礼を申し上げるとともに、こうしたリエゾンのメカニズムなどを最大限活用して、国、地方の情報共有をしっかりやっていきたいという旨を申し上げました。
 私からは以上です。今日の午後、ワクチンについては会見をやりますので、ワクチンに関する質問は、そのときにまとめていただきたいと思います。

2.質疑応答

(問)ワクチンの件、中身はともかく、今回、今日の午後にまとめて答えられるということですけれども、その接種に関する記者会見を開くに至った経緯、狙いと、また、今回は外国メディア向けに別途会見を開かれる御予定と聞いています。その会見ではどのようなメッセージを発信する考えなのか、具体的な内容はともかく、現時点での大臣の狙いと考えをお聞かせください。
(答)明日からいよいよワクチン接種がスタートいたしますので、今日の段階での情報を少しまとめて御説明をした方が良いかということです。本来はここで供給スケジュールをはっきりと申し上げることができれば完璧だったのかもしれませんが、なかなかそうはいかないので、若干肩透かしまではいかないかもしれませんけれども、というところであります。
 外国のプレスからも様々な要請をいただいておりましたので、やるなら一緒に、日本語、英語で、時間をおいて夕方にやろうということでございます。
(問)関連です。冒頭で言及があったように、なかなか供給スケジュールは厳しいと、今回も肩透かしまではいかないけれども、供給スケジュールをなかなか出すのは困難という見方を示されました。この現状の理由、EUによる輸出管理強化に加えてどういった要因が現時点で考えられるんでしょうか。
(答)ワクチンについては、午後、お話を申し上げたいと思います。
(問)すみません、午後にまとめてというお話ではあると思うんですけれども、今、大臣の方からも17日から医療従事者への接種が始まるという御紹介もあったので、改めてお聞かせください。各種の世論調査でもワクチンに期待する声がかなり高い一方で、副反応を懸念する声も強いと思いますが、これから、国民にどうワクチン接種を訴えていくか、お考えをお聞かせください。
(答)ワクチンに関しては、午後にまとめてやらせていただきたいと思います。

(以上)