平井内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和3年4月2日

(令和3年4月2日(金) 8:44~8:46  於:院内閣議室前)

1.発言要旨


 冒頭発言なし

2.質疑応答

(問)本日、衆院内閣委員会でデジタル改革関連法案が採決される見通しですけれども、ご所感をお願いいたします。
(答)今回のデジタル改革関連法案は3月9日からの衆議院本会議がスタートで、国会でお決めいただくことですが、今日が採決という見込みになるのであれば大変それは私としては嬉しいし、今回は質疑時間も長かったので充実した審議ができたのではないかなと思います。
 そういう意味で、今後もさらに充実した審議を通じて、国民の理解を得ながらその法案の成立に向けて努力したいと思います。
(問)今週水曜日の衆院内閣委員会で野党側がこれまでのマイナンバー制度に投入した予算に対して、コスパがどうだという質問を総理にしたところ、確かに悪すぎるという回答をされたのですが、この内容についての受け止めと、そういう指摘がもしそうならば、今後はどうしていきたいか大臣の所感をお願いします。
(答)このマイナンバー制度、マイナンバーシステム全体の話というのは、今回の委員会の質疑でもあったように、民主党政権のときに基本的な骨格、情報の管理の方法を決めて、そのときにも既にシステム設計や基本的な考え方はまとまっていたと思います。その後、最終的な法案は自民党政権になってからスタートしたんですが、これはいわば、社会のインフラを作るということなので、何をしてコストパフォーマンスということに関しては、いろいろな考え方があるんだと思います。
 私は、これは、ある意味でお金がかかっても社会インフラとして完成させるには、政府に、いわば与野党を超えて今まで進めてきた経緯から考えて、やっぱり、国会の、行政府の責任だと思います。

(以上)