平井内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和3年3月2日

(令和3年3月2日(火) 8:40~8:43  於:院内閣議室前)

1.発言要旨


 私からは、ワクチン接種記録システムの端末に係る契約について、本件に関しては河野大臣の方から話があると思いますが、IT総合戦略室で2月26日、先週の金曜日に全国の接種会場等で接種記録を速やかに入力するため、タブレット端末4万1,000台のレンタルと、利用サポート等について契約を締結したということでございます。タブレット端末については、通信時の暗号化、アクセス制限、ウイルス対策などの所要のセキュリティ対策を施しておりまして、3月中に端末の初期設定を行い、全国の接種会場にお届けするということになっております。IT室総合戦略室として河野大臣をこれからも支えて頑張っていきたいと。以上です。

2.質疑応答

(問)今お話のあったタブレット端末ですけれども、自治体の方に聞くと自署の署名がタブレット端末だとできないんじゃないかいう話もあるんですけれども、その辺はどう担保されているんでしょうか。
(答)(事務局)予診票の署名をおっしゃっていると思いますけれども、こちらは接種の記録のことで。
(問)これは自署はなくても大丈夫。わかりました。
(答)それは多分現場で詰めた話になっていると思います。
(問)これは、費用はどれぐらい。
(答)48億円です。
(問)この4万1,000台で全会場を。
(答)4万1,000台を、とりあえず数としては揃えているということです。
(問)これからも増す可能性はある。
(答)物を揃えるのがなかなか大変だったので、とりあえず4万1,000台で当初予定していた会場はおおよそカバーできるという想定です。

(以上)