北海道視察

写真1
「北海道知事公館」において鈴木知事と意見交換する片山大臣
写真2
札幌市の「札幌プリンスホテル」において秋元市長と意見交換する片山大臣
写真3
ニセコ町の「道の駅・ニセコビュープラザ」で片山町長から説明受ける片山大臣
写真4
ニセコ町の「ニセコ高橋牧場ミルク工房」にて高井店長と意見交換する片山大臣
写真5
倶知安町の「ニセコアドベンチャーセンター」においてフィンドレー代表と意見交換する片山大臣
写真6
倶知安町のコンドミニアム宿泊施設「綾ニセコ」を視察する片山大臣
写真7
長万部町の「長万部アグリ植物工場」にて小幡取締役から説明を受ける片山大臣
写真8
七飯町の「野菜集出荷予冷施設」において中宮町長から説明を受ける片山大臣
写真9
函館市の「函館市国際水産・海洋総合研究センター」を視察する片山大臣

 令和元年6月15日(土)~16日(日)、片山内閣府特命担当大臣は北海道の鈴木知事、札幌市の秋元市長と意見交換を行うとともに、ニセコ町、倶知安町、長万部町、七飯町、函館市を訪問し、地方創生に取り組む現場を視察しました。
 鈴木知事からは、「関係人口の創出・拡大」に向け、道内外のネットワーク「ほっかいどう応援団会議」を立ち上げたことなどの御説明を頂き、企業版ふるさと納税制度の拡充等の理念を共有しました。
 秋元市長からは、日本初の試みとして、自治体をハブとした事業者間でのデータの共有・利活用により、商業・観光、交通・輸送等の分野で、先進的なまちづくりを進めていることなどの御説明を頂き、スーパーシティ構想の取組推進について理念を共有しました。
 ニセコ町では、最初に視察した道の駅ニセコビュープラザにおいて、生産者主体で地元の農産物の販売方法が工夫され、大いに賑わっている様子を視察しました。次に訪れたニセコ高橋牧場ミルク工房では、女性店長の高井さんを中心に、スイーツ等を楽しめる「体験型の観光」を展開している現場を視察しました。
 倶知安町では、「ニセコアドベンチャーセンター」を訪問し、フィンドレー代表から、通年での新たな観光資源を開拓された経験を伺いました。
 長万部町のアグリ植物工場では、東京理科大と町が連携し、高糖度トマトの低コストでの通年生産を実現されており、地方創生の交付金が効果的に活用されている現場を視察しました。
 七飯町では、野菜集出荷予冷施設を視察しました。近隣自治体からも集荷しやすい場所に施設を設置し、鮮度が落ちやすい野菜を大量に予冷することで、品質の良いまま首都圏や福岡にも出荷できるようになったとのお話を伺いました。
 最後に訪れた「函館市国際水産・海洋総合研究センター」では、早期に高い確度で藻場を再生する技術の説明を受けました。