新潟県視察

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地方創生ワカモノ会合in新潟で挨拶する片山大臣
写真2
見附市において、久住時男市長より、住んでいるだけで健やかで幸せに暮らせるまち「スマートウエルネスみつけ」の説明を受ける片山大臣
写真3
撤退したスーパーをリノベーションした市民交流の拠点施設「ネーブルみつけ」を見附市関係者と視察する片山大臣
写真4
見附市の健幸施策を具体化した魅力ある住宅地「ウエルネスタウンみつけ」を視察する片山大臣
写真5
三条市において、鍛冶職人の町工場「増田切出工場」を國定勇人市長と視察する片山大臣
写真6
燕三条の全てを5感で感じることができる「プロジェクションマッピング」を道の駅 燕三条地場産業振興センターで体験する片山大臣
写真7
都道府県唯一の日本酒専門の醸造試験場を、溝口新潟県副知事と視察する片山大臣
写真8
新潟市において、国家戦略特区の農業支援外国人材の受入れ事業を活用する「㈱エンカレッジファーミング」を中原八一市長と視察する片山大臣
写真9
同じ敷地内に地元産品の直売所と加工所の機能が一体となった複合施設農家レストラン「農園のカフェ厨房トネリコ」を視察する片山大臣
写真10
企業が農業参入した事例として、「㈱ローソンファーム新潟」の圃場を視察する片山大臣

 令和元年5月25日(土)、片山内閣府特命担当大臣は、「地方創生ワカモノ会合in新潟」に出席し、挨拶するとともに、新潟県見附市、三条市、新潟市を訪問し、地方創生関係交付金等を活用した地方創生に取り組む現場を視察しました。
 見附市では、最初に見附市役所を訪問し、久住時男見附市長より、地域活性化プラットフォームによる5年間の取組事例の一つとして、住んでいるだけで健やかで幸せに暮らせるまち「スマートウエルネスみつけ」の説明を受けました。その後、医療費の抑制効果のエビデンスが確認された健幸施策の会場である、市民交流インターネーブルみつけ内のいきいき健康づくりセンターの「健康運動教室」や、見附市の健幸施策を具体化した住宅地「ウエルネスタウンみつけ」を視察しました。
 三条市では、ものづくりのまちならではの高い技術力と革新的な取組を國定勇人三条市長より説明を受けました。まず、鍛冶職人の町工場「増田切出工場」を視察し、53年余りその道一筋の熟練職人の技術を視察し、その後、道の駅地場産業振興センター内のレストラン「燕三条Bit」では、燕三条の全てを5感で感じることのできる「プロジェクションマッピングルーム」を視察しました。
 その後、新潟県の取組として、県内の酒造会社の技術力向上や人材育成に取り組む、都道府県立として全国で唯一の日本酒専門の醸造試験場を視察しました。
 新潟市では、平成26年に国家戦略特区に指定されて以降、大規模農業の改革拠点として特区制度の活用した事業を3事例視察しました。
 まず、大規模な環境制御型トマト栽培施設である㈱エンカレッジファーミングでは、オランダ型植物工場による大規模施設園芸の取組と、今年度から特区制度を活用した農業支援外国人材受入事業の活用事例を視察しました。
 次に視察した農家レストラン「農園のカフェ厨房トネリコ」では、同じ敷地内に地元産品の直売所と加工所の機能が一体となった全国3例目の複合施設として、農村地域の賑わいの場となっている様子を視察しました。
 最後に、全国初の特例農業法人として企業が農業参入した事例として、㈱ローソンファーム新潟の圃場を視察し、水田センサやドローンを活用した圃場の整備によるスマート農業の推進事例の説明等を受けました。