片山内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成31年2月22日

(平成31年2月22日(金) 9:16~9:21  於:中央合同庁舎8号館1階S106記者会見室)

1.発言要旨


 冒頭発言なし

2.質疑応答

(問)大臣がこれまでおっしゃってきたW20の開催が1か月後に迫っていますが、大臣、どのような形でまず参加されるのか、登壇されるのかということと、ホスト国の担当大臣としてどのようなことを打ち出したい、掲げたいか、お考えをお聞かせください。
(答)まず、W20自身が、G20の年ということで日本に回ってくる。そのときに女性活躍担当大臣、男女共同参画担当大臣を拝命していて、大変光栄に思います。WAW!とW20の合同開催も、もちろん世界初でございますので、大変光栄に存じます。
 そこで、私は、「人生100年時代」を掲げる日本の取組という形で、メインのパネルディスカッションでオープニングスピーチを行って、パネルディスカッションに参加するということがまず決まっております。他にもまだ決まるかもしれませんけど、これはもう決まっていて、発表をされております。そのメインのパネルディスカッションは、「地方活性化と雇用創出、そのためのリーダーシップ」というパネルでございまして、まさに私の担務が全部入ってくるのでぴったりなんですけれども、日本の女性というと、まず何が特色かというと、プラスの面では長生きでございます。そして、健康寿命も長いです。ただ、問題は健康寿命を終えた後の10年も長いので、その問題にどうやってタックルしているかということ、あるいは日本が先進事例になりますから、これを世界にどうやってプラス展開できるかということも大きなテーマであります。この地方の問題は、日本だけが悩んでいるのではなくて、世界中で悩んでおられて、世界各地に地方活性化とか地方創生の大臣がいらっしゃって、再来週スウェーデンの方が来られるので、バイの会談を行う予定でございます。あとは、今回はノーベル平和賞受賞者のマララ・ユスフザイさん。ご存じですよね、マララさん。それから元チリの大統領で、国連女性機関、初代事務局長のバチェレさん。この方は現在の国連人権高等弁務官です。さらに、おそらく10か国以上から女性の外務大臣、ないしそれに相当するような大臣が来られますので、その方々とバイの会談も行う予定でございます。
 いずれにしても、この後、おそらくWPLとかも開催されるでしょうし、G7の男女共同参画大臣会合というのも、これはフランスの方でありますし、今年はその女性、ウーマノミクス、世界連携というのが非常に強調される年になるのではと思って期待をしております。
(問)一部報道で、政府が公用メールをサーバー上から自動削除するシステムの使用を取り止めるとありますが、事実関係についてお願いします。
(答)昨年7月の閣僚会議で、行政文書の作成から廃棄、移管までを一貫して電子的に行う仕組みについて、今年度中に基本的な方針を策定とされていまして、現在、公文書管理委員会で検討を進めておりまして、御指摘の電子メールの扱いも含めて、今日開催予定の公文書管理委員会において、基本方針案を御審議ということでございます。

(以上)