片山内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成30年11月22日

(平成30年11月22日(木) 9:34~9:37  於:中央合同庁舎第8号館1階S106記者会見室)

1.発言要旨


 冒頭発言なし

2.質疑応答

(問)昨日、官邸でまち・ひと・しごと創生会議があったと思うんですが、その中で総理から中枢中核都市の支援について指示があったと思います。中枢中核都市の選定に向けてですね、まだ議論は続いてると思うんですが、何かこう、大臣の考える基準とか、どれぐらいの数、規模感、何か考えがあればお願いします。
(答)昨日国会がございましたので、私は総理がお入りになるぐらいのタイミングでまち・ひと・しごと創生会議、入らせていただいたんですけれども、まさに年末に「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を改訂しなくてはならないんで、主に地方での若者の移住とか起業とか人材育成に取り組まれている方のヒアリングが、昨日は主な部分でした。
 それに加えてですね、中枢中核都市に期待する役割のお話がございまして、産業活動の発展のための環境が整っている、広域的な事業活動・住民生活等の基盤がある、国際的な投資の受入環境が整っている、都市の集積性・自律性があるというようなことで、一般には案としては東京圏の1都3県以外の政令指定都市、中核市、施行時特例市、又は県庁所在地ということが言われているわけですが、その辺りもこの年末の「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の中でやっていく話なんですが、総理の方からは、今回プレゼンをしていただいたところがですね、メロディ・インターナショナルの尾形さんって女性の方で、まさに香川の女性中心に立ち上がったんですけれども、妊産婦さんの遠隔診療によって、遠い道のりを通って、産科に通って、胎児の状況を診るっていうことが、行かずして正確な診断ができるというようなお話と、有名な熱中小学校の堀田さんですね、それから地域づくり推進機構の齋藤さんと、大変具体的なお話が多くて、そこで総理からは取りまとめとして、「地方にこそチャンスがある」っていう言葉をおっしゃって、「地方は難しいと考えるのか、地方にチャンスがあると考えるのか」と、「我々、地方にこそチャンスがあると考える」というメッセージで、「年末の総合戦略の改訂に向けて、片山まち・ひと・しごと創生担当大臣を中心に、各省一丸となって検討を進めてください」という御指示を受けたところですので、ここからが佳境に入りますので、頑張ってまいりたいと思っております。

(以上)