第4回世界社会科学フォーラム開会式に出席

写真1
第4回世界社会科学フォーラム開会式で祝辞を述べる松山大臣1
写真2
第4回世界社会科学フォーラム開会式で祝辞を述べる松山大臣2

 皇太子同妃両殿下ご臨席の下で開催された「第4回世界社会科学フォーラム(World Social Science Forum 2018)」の開会式に科学技術政策担当大臣として松山大臣が出席しました。この会議は、2009年から3年に一度開催されているもので、今回、初めての日本開催となります。日本学術会議が国際学術会議及び国立大学法人九州大学と共同して主催し、「持続可能な未来のための安全と平等」というテーマで、80か国・地域からの1,000人近くの参加がありました。
 9月25日の開会式において松山大臣は、次のような祝辞を述べました。 「日本国政府が策定した「第五期科学技術基本計画」では、「超スマート社会」の実現に向け、「文理融合による倫理的・法制度的・社会的取組の強化、新しいサービス提供や事業を可能とする規制緩和・制度改革等の検討、適切な規制や制度作りに資する科学の推進を図ることが必要である」と謳っており、社会科学の発展は我が国に取り不可欠です。
 私といたしましても、本フォーラムにおきまして、活発かつ先進的な発表、討論が行われ、その成果が我が国のみならず、世界に向けて発信されることを期するものであります。」