フランス、スウェーデン、イギリス出張について

写真1
<フランス>河野OECD事務次長と握手する松山大臣
写真2
<フランス>ギュスターヴ・ジェフロワ市立保育園を視察する松山大臣
写真3
<スウェーデン>サミュエルソン社会省副大臣と握手する松山大臣
写真4
<スウェーデン>ファミリーセンターで意見交換を行う松山大臣
写真5
<イギリス>バスコン政務次官と意見交換を行う松山大臣
写真6
<イギリス>ウォーターホール小学校の前での記念撮影

 松山内閣府特命担当大臣は、平成30年4月29日(日)から5月5日(土)にかけて、フランス、スウェーデン及びイギリスに出張しました。
 フランスでは、OECDの河野事務次長などと、OECD各国における出生率や少子化対策の国際比較の中で、日本では、働き方や家事・育児における男性と女性の差が大きいことが、少子化の要因の一つとなっていることなどについて、意見交換を行いました。また、ギュスターヴ・ジェフロワ市立保育園などの視察を行い、フランスにおける多様な保育の在り方、保育人材の確保などについて意見交換を行いました。
 スウェーデンでは、サミュエルソン社会省副大臣と会談し、同国における両親保険をはじめとする経済的給付や、出産・育児休業制度などの両立支援策の実施状況などについて意見交換を行いました。また、スコーゴース・ファミリーセンターを訪問し、妊娠期から子育て期にわたる切れ目ない支援を行う当該施設の現状や具体的な取組内容などについて職員と意見交換を行うともに、施設内を視察しました。
 イギリスでは、バスコン政務次官と同国の子供の貧困対策の施策や貧困の状況を把握するための指標などについて意見交換を行うとともに、保育所(トーマス・コラム・センター)や小学校(ウォーターホール小学校)の視察を行い、貧困世帯の子供たちやその保護者に対する支援などについて意見交換を行いました。
 これらの会談や視察の成果については、今後の少子化対策と子供の貧困対策の積極的な推進に活かしていきます。