第34回総合科学技術・イノベーション会議

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第34回総合科学技術・イノベーション会議の様子
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発言する安倍総理

 平成29年12月25日、総理大臣官邸において、第34回総合科学技術・イノベーション会議を開催しました。
 会議では、「統合イノベーション戦略(仮称)の策定に向けて」について外部有識者を交えて議論を行うとともに、「国家的に重要な研究開発の評価結果」を決定しました。
 本日の説明及び議論を踏まえ、安倍総理大臣から、2020年に向け生産性革命を実現するためには、抽象論ではなく具体的な政策を速やかに実行していかなければならず、このため、統合的かつ具体的なイノベーション戦略を、菅官房長官、松山大臣を中心に関係閣僚と連携して、来年夏を目途に策定するよう指示がありました。また、特に大学改革については、松山大臣と林文部科学大臣が連携し、来年度から、民間資金獲得の実績を有する大学や若手重視の給与・ガバナンス改革を行う大学を重点的に支援するなど、改革に向けてメリハリのある対応を行うよう指示がありました。
 安倍総理大臣の指示を受け、松山大臣は、官房長官とともに、文部科学大臣をはじめとする関係閣僚と連携しつつ、来年夏目途に「統合イノベーション戦略」を策定するとともに、大学改革を加速するための検討を、早急に進めたいと決意を述べました。