SIP自動走行システム「沖縄におけるバス自動運転実証実験 関係者試乗会 開始式」

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挨拶をする松山大臣
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テープカットを行う松山大臣
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自動運転バスの試乗を行う松山大臣
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自動運転バス車内で説明を受ける松山大臣

 松山内閣府特命担当大臣(科学技術政策)は、平成29年12月3日(日)に沖縄県で開催されたSIP自動走行システムの「沖縄におけるバス自動運転実証実験 関係者試乗会 開始式」に出席しました。
 松山大臣は、主催者挨拶の中で、出席者や実験関係者に対する感謝の言葉とともに、「今回、沖縄で行う実証実験は、内閣府の関係部局の連携により、交通量が多い環境において、バスの自動運転の可能性と技術的課題に関する検証を行うものです。本年に三機の打ち上げに成功した準天頂衛星システム『みちびき』の活用など、高度な検証を予定しています。沖縄においては、深刻な道路渋滞の解消を図るため、次世代都市交通システムの活用が検討されており、今回の試乗会を通じて、自治体や交通関係者の方々から広くご意見を伺い、今後の検討に活かしてまいりたいと考えております。」と述べました。
 続いて、来賓等の挨拶、実験概要の説明、試乗会の開始を記念したテープカットが行われた後、松山大臣は自動運転バスの試乗をしました。
 試乗後、松山大臣は、記者団から感想を求められ、「自動運転技術は、高齢社会で人手不足になっていくこれからの日本社会に必要なものに必ずなっていくと思います。今回の実証実験は、交通量の多い道路で行われた初めてのバス自動運転の実証実験となりますが、スタートの実験としては、良い結果が出ていたのではないかと思っています。」と述べました。