山谷内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成26年12月24日

(平成26年12月24日(水) 10:31~10:34  於:中央合同庁舎第2号館16階第1会議室)

1.発言要旨

 おはようございます。

 先程の閣議において、内閣総辞職いたしました。

 本年9月3日より、第2次安倍改造内閣の一員として、国家公安委員会委員長、拉致問題担当、海洋政策・領土問題担当、国土強靱化担当、そして内閣府特命担当大臣(防災)の任に当たってまいりました。国と国民を守るという強い思いで、全力で取り組んでまいりました。本日をもって離任いたします。

 皆様方、本当にありがとうございました。

2.質疑応答

(問)すみません。NHKの川田です。
 今日は閣議の場で、安倍総理大臣から閣僚の方々に何か具体的な文言ではどんなことがあったか、言える範囲で教えていただけますでしょうか。
(答)いえ、特にございませんでした。
(問)無言。
(答)そうですね。無言というか、いろいろな思いは伝わってまいりました。はい。
(問)朝日新聞の久木です。
 国連安保理(国際連合安全保障理事会)が北朝鮮の人権問題を初めて正式な議題として採用いたしました。今後のICC(国際刑事裁判所)への付託等は、中国、ロシアが拒否権を行使するか等々を含め、予断を許さないと思いますが、現段階での御所見をお伺いできますでしょうか。
(答)これまでにない強い文言を安保理に、国際刑事裁判所への付託を含む、北朝鮮の人権問題と拉致問題の解決を、という問題意識、国際社会の強い懸念の表れだと思っておりまして、大変有意義なことであったと思っております。これから安保理での議論になっていきますけれども、是非、国際社会と連携を強めながら、この問題の解決に向かって進んでいきたいと思っております。拉致問題の早期解決に向けて、これからも関係国そして様々な皆さんと連携を強めていきたいと思っています。

(以上)