甘利内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成26年10月7日

(平成26年10月7日(火) 8:20~8:23  於:官邸エントランスホール)

1.発言要旨

 私からは特にありません。

2.質疑応答

(問)TPPに関してですけれども、シドニーで閣僚会合が予定されておりますが、その前の段階での日米の間での交渉の見通しなどは立っているのでしょうか。
(答)今、両国でこれからのことを模索中です。いずれどういう形になるかはっきりしてくると思います。
(問)一部の報道で、近く日米事務レベル協議が再開されるとありましたけれども、近くというのをもう少し具体的に教えていただければと思うのですが。
(答)近いうちに開けるように模索しているところであります。シドニーの前に日米間で全く何もないということはないと思います。
(問)早ければ週内にも開けたらということでしょうか。
(答)そこのところは双方あるところでありますから、当事者間の都合も含めて、今調整中ということです。
(問)今日発表の8月の景気動向指数ですけれども、市場予測どおり前月比マイナスの場合、基調判断が下降への局面変化ということで下方修正される可能性があるわけですけれども、今、景気後退に陥ってしまっているのかどうか、大臣の景気への御認識を改めてお伺いします。
(答)景気後退に陥ってしまったというところまで悲観的ではないと思います。指標の中では相変わらず設備投資意欲は強いわけでありますし、雇用情勢も堅調に推移いたしております。基礎体力は強化されつつありますから、一時的に消費の動向に陰りが出たということは事実でありますけれども、これからきちんとした経済財政運営のもとに将来展望が見えてくれば回復軌道に乗ってくると期待いたしております。

(以上)