第3回消費者契約法シンポジウム(大阪)「消費者契約法の課題を考える」を開催しました

  • 開催日時 : 平成25年7月27日(土)13:00-16:00
  • 会場 : チサンホテル新大阪
  • 参加人数:91名
  • 全体テーマ : 「消費者契約法の課題を考える」
【本資料】
表紙・プログラム・目次(PDF形式:146KB)PDFを別ウィンドウで開きます
基調報告(PDF形式:646KB)PDFを別ウィンドウで開きます
パネルディスカッション(PDF形式:491KB)PDFを別ウィンドウで開きます
【別冊資料】 「消費者契約法に関する調査作業チーム」論点整理の報告
本文(はじめに~第6章)(PDF形式:758KB)PDFを別ウィンドウで開きます
本文(第7章~調査作業チームメンバー名簿)(PDF形式:667KB)PDFを別ウィンドウで開きます
資料(参考資料1~4) (PDF形式:484KB)PDFを別ウィンドウで開きます
資料(参考資料5~6)(PDF形式:643KB)PDFを別ウィンドウで開きます

議事録

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内容 詳細は議事録をご参照ください。

(1)基調報告

【テーマ】 消費者委員会「消費者契約法に関する調査作業チーム」論点整理について
1.「消費者契約法に関する調査作業チーム」論点整理の報告概要
<報告者>
河上正二消費者委員会委員長
2.インターネット取引における現状と課題
<報告者>
山田茂樹消費者委員会事務局委嘱調査員(司法書士)
  • 河上正二 消費者委員会委員長
    河上正二 消費者委員会委員長
  • 山田茂樹 消費者委員会事務局委嘱調査員
    山田茂樹 消費者委員会事務局委嘱調査員

(2)パネルディスカッション

【テーマ】 相談事例に基づく消費者契約法の課題について
<パネリスト>
内田 貴 法務省経済関係民刑基本法整備推進本部参与
加納克利 消費者庁消費者制度課長
中村 哲 公益社団法人消費者関連専門家会議(ACAP)理事(日本生命保険相互会社消費者室長)
樋口 容子 公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会(NACS)西日本支部 副支部長
丸山絵美子 名古屋大学大学院法学研究科教授
山本 健司 弁護士(清和法律事務所)
<コーディネーター> 坂東 俊矢 消費者支援機構関西常任理事(京都産業大学大学院法務研究科教授)

以下の5つの論点について、それぞれ具体的な相談事例をもとに消費者契約法の課題について議論しました。
 (i)契約締結過程(誤認類型)
 (ii)契約締結過程(困惑類型)
 (iii)契約締結過程(インターネット)
 (iv)適合性原則
 (v)約款規制

パネルディスカッション
パネルディスカッション

アンケート結果

当日、参加いただいた方からのアンケートでは、「参考になった」(「大変参考になった」+「やや参考になった」)の回答者が、基調報告は96.6%、パネルディスカッションは86.2%でした。
 寄せられた御意見では、「どこに課題があるのかが明確になった」、「改正のハードルはかなり高いと感じた」、「興味深い話だったのでもう少し聞きたかった」等、数多くいただき、今後の消費者委員会の活動の参考にさせていただきます。

アンケートにご協力いただきました皆さま、誠にありがとうございました。

  • Q.基調報告の内容は、参考になりましたか?
    円グラフ:大変参考になった69%、やや参考になった27%、普通2%、無回答2%
  • Q.パネルディスカッションの内容は参考になりましたか?
    円グラフ:大変参考になった55%、やや参考になった31%、普通9%、無回答3%、わからない2%

以上