イラク被災民救援国際平和協力業務(2003(平成15)年)

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イラク共和国

【首都】バグダッド

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ヨルダン・ハシェミット王国

【首都】アンマン

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輸送隊等

ヨルダンへ向け小牧空港を離陸するC-130H輸送機img

ヨルダンへ向け小牧空港を離
陸するC-130H輸送機

国連関係機関等のイラク被災民救援の活動において救援物資等の輸送活動を調整している世界食糧計画(WFP)からの要請に基づき、輸送協力を行うこととし、2003(平成15)年7月から約1か月間、98名の航空自衛隊のイラク被災民救援空輸隊が、C-130H型輸送機により、イタリアのブリンディシからヨルダンのアンマン間(約2000キロメートル)の輸送業務を実施しました。

この間、ブリンディシからアンマンまで計15便の運航で約120トン、アンマンからブリンディシまで計5便の運航で約20トン、合計約140トンの人道救援物資を輸送しました。

また、6名の航空自衛隊の運航支援要員がヨルダン及び経由地空港等で空輸隊の受入れに必要な業務を実施しました。

連絡調整要員

関係省庁(内閣府、防衛庁(現防衛省))から連絡調整要員がヨルダンに派遣され、空輸隊が輸送業務を円滑かつ効果的に実施できるよう、ヨルダン政府及びWFP等との連絡調整業務を実施しました。

関連文書