ハイチ

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【首都】ポルトープランス

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背景

ハイチ地震被害img

ハイチ地震の被害状況

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ハイチ地震の被害状況

 ハイチでは、2004(平成16)年に入ってからの政治情勢の不安定化及び治安情勢の急速な悪化により、同年2月29日、アリスティッド大統領は出国しました。同年6月1日、国連は「国連ハイチ安定化ミッション(MINUSTAH)」を設立し、治安確保、政治プロセス支援、人権・人道支援の調整のため幅広い分野での活動が展開されてきました。

 2010(平成22)年1月12日午後4時53分(現地時間。日本時間の13日午前6時53分)、首都ポルトープランス郊外約15キロで、マグニチュード7.0の強い地震が発生し、その後も断続的に余震がありました。被災地では、インフラが壊滅的な打撃を受け、水、食料の供給が課題となりました。被災直後は散発的な略奪行為が発生し、非常事態宣言も発出されましたが、PKOとして展開しているMINUSTAH等により一定の治安が維持され、組織的犯罪や大規模な騒乱は起きませんでした。

協力実績

PKO 2010(平成22)年~2013(平成25)年 ハイチ国際平和協力業務
物資協力 2012(平成24)年 MINUSTAHに対する物資協力