ディブル多国籍部隊・監視団(MFO)事務局長による松野官房長官表敬 (概要)

 7月25日午後2時から約15分間、松野博一内閣官房長官は、訪日中のエリザベス・L・ディブル多国籍部隊・監視団(MFO)事務局長(Ms. Elizabeth L. Dibble, Director General of the Multinational Force and Observers)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

1 冒頭、松野官房長官から、訪日を歓迎するとともに、中東の安定に40年以上尽力しているMFOとの連携を重視している、MFOに対しては、1988年からの財政支援に加えて、2019年には司令部要員2名の派遣を開始し、本年6月末からは司令部要員2名を追加派遣しており、現在は計4名の陸上自衛官が活動中である旨を述べました。

2 これに対し、ディブルMFO事務局長から、日本の財政支援や人的貢献に対する高い評価と謝意を述べました。

3 また、松野官房長官から、MFOへの派遣は、国連以外の国際平和活動に対する、我が国として唯一の参加事例であり、我が国の国際平和協力の多様化を示すものである旨を述べました。

4 双方は、国際平和協力分野の連携を今後一層緊密に行うことで一致しました。
 

表敬の様子①
表敬の様子①
表敬の様子②
表敬の様子②