【５月３１日販売】　第２回野口英世アフリカ賞特殊切手（記念切手）の販売について

　２０１３年５月３１日より全国の郵便局で、第２回野口英世アフリカ賞特殊切手が販売されます。販売日初日の５月３１日には記念押印も行われる予定です。記念押印に関して詳しくは、日本郵便のホームページをご覧ください。

　今回の記念切手は、６月１日に横浜にて行われる第２回野口英世アフリカ賞授賞式を記念して発行されます。また、福島県出身である野口英世博士にちなんだ野口英世アフリカ賞の記念切手の発行を通じ、東日本大震災で被害を受けた福島の方々に対する応援の一環とするとの思いが込められています。

　切手のデザインには、「野口英世博士」の肖像と、野口博士の母・野口シカがアメリカにいる野口博士に送った直筆の手紙、野口博士の故郷である「福島県」の花であるネモトシャクナゲ、「アフリカ」を示している野口博士愛用の地球儀、「医学や研究」を連想させる野口博士愛用の顕微鏡、など野口英世博士や福島、アフリカに関する要素が取り入れられています。切手デザインの担当は、会津若松出身の中丸ひとみさんです。中丸さんからのコメントも頂いておりますので、是非ご覧ください。

 リンク：切手デザイナーからのメッセージ ― 特殊切手「第２回野口英世アフリカ賞」のデザインを担当して

　

切手拡大図１ 切手拡大図２ 切手外枠に使用された 野口博士が描いたカンゾウの花

解説・切手拡大図１ ロックフェラー研究所時代の野口博士 野口博士の母、野口シカさんがアメリカの息子へ書いた手紙 野口博士愛用の顕微鏡 福島県の花・ネモトシャクナゲ            解説・切手拡大図２ 野口博士愛用の地球儀 福島県猪苗代町の野口英世記念館で保存されている博士愛用の地球儀を、今回の切手のために、アフリカ大陸を手前にして撮影しました。           解説・外枠・野口博士が描いたカンゾウの花 切手の外枠には、野口博士が描いたカンゾウの花がデザインされています。野口博士は絵画を描くことも得意で、多くの油絵や水彩画を残しています。