葉梨内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和8年11月2日

(令和8年11月2日(月) 11:21~11:26  於:8号館1階S101記者会見室)

1.発言要旨

 おはようございます。消費者及び食品安全担当大臣、並びに国家公安委員長として、国家公安委員会委員長として御報告いたします。我が国の企業などに対する相次ぐサイバー攻撃によって、大規模な「個人情報流出被害」などが多数生じており、漏洩した情報を悪用した二次被害への不安が高まるなど、深刻な事態となっています。こうした事態を踏まえて、先週10月30日(金)の午後ですけれども、政府として、個人情報流出の被害に遭われた方々、御心配のある方々向けに、どこに相談すればよいのかを取りまとめた資料を公表いたしました。国民の皆様におかれましては、相談先に迷った場合は、資料の左側にございます消費者ホットラインの電話番号188に御連絡していただき、御相談の内容に応じて相談員が適切に対応・案内をいたします。また、資料の右側の一番上にあるとおり、警察相談専用電話「#9110」番も含め、相談内容に応じた相談窓口もございますので、相談内容が明確な場合には、こちらに直接御相談いただければと思います。引き続き、被害者の方々、不安になっている方々の立場に立って、関係省庁間の連携を密にして取り組んでまいります。私からは以上です。

2.質疑応答

(問) 沖縄関連でお伺いします。先週の金曜日の官邸で開かれた副大臣会議で、沖縄県の古謝玄太知事が医療バイオ産業分野の地域産業クラスター計画を発表されました。計画の中には、「地域未来戦略に加え沖縄振興関連施策等と組み合わせて推進」とする文言も記載されていました。沖縄振興を担当されている大臣として、今回の提出された計画についての受け止めを教えていただければと思います。
 また、併せて今後、大臣の指揮下におかれましては、今回の計画を実現するために、どのように後押しをされていくお考えでしょうか。併せて2点、お伺いさせていただければと思います。
(答) 先週の30日の金曜日、「地域未来戦略に関する関係副大臣等会議」において古謝玄太沖縄県知事が沖縄県の医療・バイオ産業分野における地域産業クラスター計画を報告されたと承知しております。その報告内容も私は聞いております。この計画ですけれども、地域の特性を生かして、「研究から製造までの一気通貫」を担う、アジア有数の医療・バイオ関連製品の開発・製造拠点を作ることを目指すものであり、「強い沖縄経済」の実現に資する内容であると私は受け止めています。計画の実現にあたっての重要な要素の一つとして、OIST(沖縄科学技術大学院大学)との連携が考えられます。今まさに、OISTの今後の在り方に関する検討会が開催されており、私もこの後に出席させていただくこととなっています。検討会では、OISTの取組を通じて、沖縄を世界に開かれた「科学の島」というイメージを向上させていくべき、などのご提言をいただくこととなるものと承知をしています。
 我々内閣府としても、「沖縄先端医療技術基盤形成促進事業」などによって、医療・バイオ分野についての研究開発・事業化の推進及び研究基盤の構築を支援しているところです。沖縄において、先端的な科学技術も活用した産業クラスターが実現できるよう、県ともしっかりと連携しながら、必要な支援策について検討してまいります。
 総理の所信表明にもあるとおり、「地域未来戦略」の枠組みとも連携しながら「強い沖縄経済」の実現に向けて、引き続き、沖縄振興策を国家戦略として総合的・積極的に推進していく所存です。以上です。

(以上)