葉梨内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和8年10月6日
(令和8年10月6日(火) 10:40~10:47 於:中央合同庁舎8号館1階S101記者会見室)
1.発言要旨
冒頭発言なし2.質疑応答
- (問) 在沖米海兵隊員が強盗殺人容疑で逮捕された事件についてお伺いします。大臣は沖縄担当大臣と国家公安委員長を兼務されています。 米軍関係者による凶悪事件が繰り返されることは、県民の安心・安全だけでなく、観光をはじめ沖縄のイメージや経済、地域づくりにも影響し得ると思います。沖縄振興を担当する大臣として、米軍関係者による事件が沖縄振興に及ぼす影響についてどのようにお考えでしょうか。
また、国家公安委員長として今回の事件を受けて、警察庁や沖縄県警に新たに指示したことや、今後検討している対応があれば教えてください。
- (答) まずは、亡くなられた被害者の方に哀悼の意を表したいと思います。また、御遺族の皆様にもお悔やみを申し上げたいというふうに思います。国家公安委員会委員長として申し上げますと、このような残忍で凶悪な事件が発生したということ、そして米軍人が逮捕されたということ、これは極めて遺憾に思っていますが、公安委員長として申し上げますと事実解明に向けて捜査を厳正に行うように警察に対して指導をしていきたいというふうに思っています。
また、沖縄振興についてのお尋ねでございますけれども、現時点において予断をもってこの事件のことについて申し上げるということは、なかなか今の時点ではまだ事案の解明等も行われておりませんし、困難であろうかというふうに思いますが、一般論として申し上げますと米軍人による事件や事故というのは沖縄の皆様に大変な不安を与えるものでございまして、断じて容認することはできません。そして、沖縄振興を進めるに当たっては、その大前提として住民の方々の安全と安心、生活の安全と安心が確保されているということが大前提になろうかと思います。引き続き、沖縄における安全・安心の確保、沖縄振興に全力を尽くしていきたいというふうに考えています。 - (問) 土曜日、大臣は北海道根室市のほうを訪れられまして北方領土を視察されたり、元島民の方々と意見交換をされたりしました。その際の囲み取材の場でも応じていただきましたけれども、その後こちらに、東京に戻ってきてから改めてになりますが、会見の場では墓参の再開について意見交換の場でもかなり気持ちがこもったというか、再開したいというのをおっしゃっていましたし、囲みの場でもそのようにおっしゃっていました。今後どのような活動というか、御対応をされていくおつもりか改めて御所感をお聞かせください。
- (答) 現地においても取材にお答えをさせていただきました。私自身も納沙布岬を訪れて、幸い天気にも恵まれていたものですから歯舞群島、さらには国後島も見ることができました。元島民の方々が毎日故郷を見ながらそこに帰ることができないという、その思いに本当に筆舌に尽くしがたいものがあるということを感じたということは現地でも申し上げたとおりです。その後、元島民の方々、あるいは関係自治体、そして北方領土返還要求運動の関係団体の方々とも懇談を持って、今御指摘のように元島民の方々からも、墓参だけではないのですけれども、とにかく墓参については何とか再開できるようにしっかりやっていただきたい、その他もいろいろな形でのお声を聞くことができましたけれども、という声をいただきました。やはり粘り強く我々としても努力していくということが大切だと思いますので、外務省とも連携を取りながら粘り強い活動を続けていきたいと思います。
- (問) 今の質問に関連してになりますが、大臣は納沙布岬を3日、納沙布岬から北方領土を視察されて、昨日の高市総理の所信表明演説でも北方領土について、「領土問題を解決し、平和条約を締結するとの政府方針を貫く」というふうに述べられていました。大臣は根室訪問後、高市総理と北方領土について何か、北方領土に関するやりとりは行われましたでしょうか。もし行われた場合は、その内容についてもお伺いしたいと思います。
- (答) 総理との個別のやりとりについては、この場ではちょっとお答えすることは差し控えさせていただきたいというふうに思います。ただ、総理には北方領土隣接地域を訪問した旨についてはお話はしてあります。
(以上)