葉梨内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和8年10月2日
(令和8年10月2日(金) 11:22~11:28 於:中央合同庁舎8号館1階S101記者会見室)
1.発言要旨
まず御報告申し上げます。2件ございます。消費者及び食品安全担当大臣としてお知らせをいたします。昨日、国民生活センター東京事務所を訪問いたしました。今回の視察では、消費生活相談員の皆様から消費者問題の現状や、日頃の相談業務の中で御苦労されている点など、生の声をお伺いいたしました。非常に有意義な意見交換ができたと考えております。また、先月に刷新された、9月14日ですけれども、PIO-NETについてお話を伺って、相談情報の高度分析が行えるようになったことで、消費生活相談の強化、あるいは消費者行政の企画立案、法執行にとって更に重要な役割を担っていただけるのではないかという期待を持ちました。
今回の視察で得られた知見を踏まえ、消費者行政の充実・強化にしっかり取り組んでまいります。
もう1件、北方対策担当大臣として御報告申し上げます。明日10月3日(土)に、北海道根室市を訪問いたします。
現地では、納沙布岬から北方領土を視察するとともに、元島民の皆様や地元自治体等の関係者の方々と意見交換を行う予定です。また、担当大臣として自らの目で北方領土を視察し、また地元の幅広い関係者の皆様から直接、忌憚のない生の声をお伺いすることを通じて、現状をしっかりと把握してまいりたいと考えています。日程等の詳細については、北方対策本部までお尋ねください。以上でございます。
2.質疑応答
- (問) 沖縄県北部のテーマパーク「ジャングリア」について伺います。ジャングリア沖縄の運営会社の親会社であるジャパンエンターテインメントホールディングスの最終赤字が約173億円に上ったことが明らかになりました。先日の株主総会では、沖縄振興開発金融公庫から約30億円の追加融資の報告があったと伺っておりますが、公庫を所管する内閣府の大臣として赤字企業に公的資金を使って追加融資することについてどのように受け止めていますでしょうか。公的資金を原資として融資する以上、説明責任を果たすべきだと思いますが、今回の追加融資の理由についてお聞かせください。
また、沖縄関係予算の特定事業推進費として運営会社に約1億9千万円を交付しておりますが、今後、ジャングリアは北部振興に寄与する事業になっていくとお考えがありますでしょうか。大臣の見解を伺います。 - (答) 御指摘の報道がなされていることは承知をしております。ただ、沖縄公庫が行います個別の融資につきましては私の立場としてはコメントは差し控えさせていただきたいというふうに思います。また、御指摘のように内閣府として沖縄の観光産業振興のためにジャパンエンターテインメントが実施する観光人材育成、これに対して沖縄振興特定事業推進費より支援を行ってきたこと、そのとおりでございます。これについては、本格的な事業がまだ始まったばかりという段階ですけれども、北部地域の更なる振興を図るため、観光振興を着実に進めていくこと、これは非常に重要なことだと考えています。引き続き積極的に取り組んでいきたいと思っています。
- (問) 根室市への訪問についてお伺いしたいと思います。ロシアのプーチン大統領は先日初めて北方領土を訪問した中での根室視察ということになるかと思います。日露関係はなかなか難しい状況にありますけれども、今回の根室の視察で特にどういった点を確認していきたいというふうにお考えでしょうか。
- (答) 御質問にありましたプーチン大統領の択捉島の訪問について、前大臣も発信をされていますけれども、私も非常に遺憾なことだというふうに考えています。その上でなのですが、私自身はとにかく大臣に就任してからできるだけ早く北方領土隣接地域の視察を行いたいということを考えてまいりました。やはり今回の出張というのは、まず大臣に就任してできるだけ早く、自分の目で北方領土を視察して元島民の皆様や地元自治体等の関係者の方々から直接忌憚のない声を、生の声をお伺いすること、そして現状をしっかり把握して今後の情報発信だとか、あるいは元島民の皆様に対する支援につなげていく、そういう意味でとにかく早く現地を訪れたいという思いで明日、訪問をさせていただくことでございます。以上です。
(以上)