葉梨内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和8年9月29日
(令和8年9月29日(火) 10:48~10:55 於:中央合同庁舎8号館1階S101記者会見室)
1.発言要旨
どうもおはようございます。まず冒頭でございますが、消費者及び食品安全担当大臣として御報告申し上げます。お手元に資料があろうかと思います。食品ロス削減推進法において、毎年10月は「食品ロス削減月間」、10月30日は「食品ロス削減の日」とされています。今年の食品ロス削減の日には、「第10回食品ロス削減全国大会」が栃木県那須塩原市において開催されます。全国大会では、食品ロス削減・食品寄付促進に効果的かつ波及効果が期待できる取組を実施した者を表彰する「令和8年度食品ロス削減推進表彰」の表彰式も併せて開催する予定です。本年度の表彰には合計60件の応募があり、審査の結果、特定非営利活動法人ジャパンハーベストに大臣賞を授与することとなりました。同団体は、企業や行政、福祉団体等と連携し、売れ残りが廃棄されることが多い焼きたてパンや冷蔵食品など消費期限の短い食品、大阪関西万博で発生した余剰食品を、即日支援先へ配送し有効活用しており、食品ロス削減と食へのアクセス向上を同時に実現している点を高く評価しました。また、「食品ロス削減月間」の取組として、「めざせ!食品ロス・ゼロ」川柳コンテストの募集を10月1日から開始いたします。「川柳」を詠むという体験を通じ、食品ロス問題を自分の事として考えるきっかけになることを期待しています。「食品ロス削減月間」には、食品ロス削減推進アンバサダーを起用した啓発ポスターでの周知、「てまえどり」の呼びかけやSNSでの発信など、事業者や地方公共団体等と連携した様々な情報発信も行います。また、食でつなぐ共生社会「食の環プロジェクト」、ここにバッジがありますけれども、の趣旨に賛同いただける企業・団体の皆様に本月間を一つの契機としてロゴマークをぜひ活用していただきたいと考えています。これらの取組を通じ、全国において食品ロス削減・食品寄附促進の取組が一層広がることを期待しています。詳細は消費者庁にお尋ねください。私からの御報告は以上でございます。
2.質疑応答
- (問) 交通環境について取材をしております。国家公安委員長にお尋ねしたいと思います。明日なのですけれども、「交通事故死ゼロを目指す日」であります。約20年、これを目指してきているのですけれども、達成はできていません。一方で、自動運転なんかになれば、いずれ事故はなくなるという楽観的な意見も広がっています。目指すというか、達成するために明日どういう動きができるのでしょうか。大臣の御所見をお願いいたします。
- (答) 御案内のとおり、春と秋、交通安全運動が行われております。この御指摘の「交通事故死ゼロを目指す日」は、平成20年1月、交通対策本部決定によって、交通安全に対する国民の更なる意識の向上を図るため設定された運動の一つです。全国交通安全運動と連動した取組だと承知しています。これまでの全国交通安全運動では、令和3年春の期間中である4月8日に「交通事故死ゼロ」、これは達成したものの、御指摘のとおり、この年は4月10日が指定日だったと聞いていますけれども、毎年設定された「交通事故死ゼロを目指す日」に達成したことは残念ながらございません。御指摘のとおりです。令和8年秋の全国交通安全運動においては、明日9月30日が「交通事故死ゼロを目指す日」に設定されています。警察では、明日を全国一斉街頭指導日に指定し、警察官を目に見える形で街頭に配置し、朝夕の通学路における街頭活動を強化することとしているほか、期間中は運動の重点に沿った各種交通安全運動や関係機関・団体と連携した積極的な広報活動を行っているというふうに承知しています。国民の皆様への呼びかけとしては、今、自動運転というお話もございましたけれども、自動車、当然運転者だけではなくて歩行者、それから自転車の方も非常に大切な要素になってきます。歩行者の方については、道路横断時のルールを守っていただくとともに、夕暮れから夜間の事故防止を念頭に、運転者側から確認しやすい反射材用品を着用すること、また自転車を利用する方は警察庁が公表している自転車ルールブックを活用して、基本的な交通ルールを守り、安全運転に努めること、そして自動車を運転する方には早めのライト点灯を行うとともに、飲酒運転や「ながらスマホ」は絶対にしないことなどをぜひ実践していただきたい、そのように考えています。
(以上)