小野田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和8年9月18日
(令和8年9月18日(金) 16:00~16:07 於:中央合同庁舎8号館1階S106会見室)
1.発言要旨
お疲れ様です。昨日発足した第2次高市改造内閣において、引き続き、経済安全保障担当大臣、外国人との秩序ある共生社会推進担当大臣及び経済安全保障を担当する内閣府特命担当大臣を拝命するとともに、新たに感染症危機管理担当大臣を拝命いたしました。加えて、引き続き、特定秘密の保護の制度に関する事務を担当するよう御指示をいただきました。引き続き、国務大臣として重責を担い、多岐にわたる諸政策について着実に成果を挙げられるよう、全力で職務に邁進してまいる所存です。2.質疑応答
- (問)大臣担務について伺います。経済安全保障、外国人との秩序ある共生社会推進について、引き続き担当することになりますが、意気込みや力を入れて進めたい政策があれば御教示ください。また、新たに感染症危機管理の分野を担当することになりますが、こちらの所感や意気込みをお願いします。さらに、特命担当事項の整理に伴って、これまでより大きく担当分野が絞られることになりました。このことについてどのように受け止めているかお聞かせください。
- (答)昨日の退任のあいさつで、「次の大臣に引き継いでほしい」と述べたことと重複してしまうところも多いのですが、外国人政策については、「総合的対応策」に盛り込んだ取組を着実に実行し、今までまいてきた種をしっかり育てていくべく、司令塔機能を発揮してまいりたいと思います。
また、日本に受け入れる外国人に関するいわゆる「量的マネジメント」も含めて、外国人の受入れの基本的な在り方について、本年度中に検討を着実に進めて、基本方針をとりまとめてまいりたいと考えます。
さらに、安全保障の観点からの土地取得等のルールの在り方についても近く骨格をお示しできるように、とりまとめに向けて着実に進めてまいります。
経済安全保障政策については、前国会で法改正を行ったばかりではありますが、我が国をとりまく国際環境等は日々変化をし続けており、経済安全保障法制に関する有識者会議でも御指摘があったことを踏まえて、個人に関する機微なデータの防護に向けて、次なる法改正に向けた検討も行ってまいりたいと思います。
また、新たに拝命した感染症危機管理担当大臣についても、感染症の発生及びまん延の初期段階から、迅速かつ的確な措置を講ずるための司令塔として、関係大臣としっかり連携して対応してまいりたいと思います。
そして、これまで担当していたAI、科学技術、宇宙、知的財産等については、古川デジタル大臣に担当いただくことになりました。引き続き担当する担務については、スピード感を持って取り組むべき様々な課題があり、これらの課題に今まで以上に一層集中・専念して、重要施策の実現の加速に向けて取り組んでいきたいと考えます。
その上で、昨日の会見でも申し上げたのですが、どのような立場になっても科学技術、宇宙、AI、コンテンツをはじめ、これまで担当してきた分野に関しても、応援団であり続けたいなと思っております。 - (問)今回、留任ということなのですが、御自身から見て、どういった部分が一番期待をされて留任というふうに任されたのかという、御自身の分析になろうかと思うんですが、その辺りと、あと総理から直接、何か受けた指示というか、掛けられた言葉があれば教えてください。
- (答)具体的なやりとりは差し控えさせていただきますが、高市総理からは、経済安全保障政策について、経済安全保障推進法などの不断の見直しや着実な執行を含めて、総合的・効果的に施策を推進するように御指示をいただいております。また、外国人政策については、外国人の受入れの基本的な在り方の検討など、秩序ある共生社会に向けた施策を総合的に推進するように御指示をいただいております。
私としては、こうした施策について、スピード感を持って確実に実現、実行に移していくこと等が期待されているのだろうと受け止めております。退任の会見でも言いましたが、当初、量的マネジメント的なことは法務省でと言われていたのですが、4月から私のほうに来たので、そういった増えた担務も含めて、残された私の担務に全力で集中しろと、そして必ずやり遂げろと、そういう思いをいただいたのだという思いで、着実に政策を前に進めていきたいと思います。
もう一個、ちょっとついでに言っていいですか。とりわけ外国人政策について、昨日、「総合的対応策」を取りまとめ、着実に種をまき、芽を出し始めていると感じていると申し上げたのですが、今後とも、司令塔として、関係大臣との連携を一層強化して、「総合的対応策」に盛り込まれた施策を着実に実施していくことで、秩序ある外国人政策を前に進めてまいりたいと考えております。
今日、質問の中にはなかったのですが、山下貴司代議士が法務大臣になられたということで、法務省には不法滞在ゼロプランもやっていただいておりますし、法務省との連携というのは、この外国人の秩序ある政策に対してどうしても欠かせないところなので、山下法務大臣ともしっかり連携を取りながら、この政策を前に進めていきたいと考えます。 - (問)すみません。せっかくなのでというか、せっかくというほどではないんですが、昨日、総理の記者会見を聞いていたら、データ主権という言葉を総理が出して、その辺を強調なさっていたんですけれども、それはまたデータセンタなんかを含めて「経済安保推進法」の改正をやれということなんでしょうか。
- (答)具体的なやりとり等は差し控えますが、有識者会議の中でもデータに関する主権をしっかり守っていくことは重要なことであると御指摘があったかと思います。それが法改正の形になるのか、どういう形になるのかはまだ分かりませんが、やるべき経済安全保障対策はしっかりやっていきたいと思っております。
(以上)