中司内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和8年10月16日

(令和8年10月16日(金) 8:36~8:42  於:参議院本館3階内閣記者会3)

1.発言要旨

冒頭発言なし

2.質疑応答

(問)こども政策担当大臣として伺います。よろしくお願いします。岸田文雄元首相は2023年の衆院厚生労働委員会で、こどもの声を騒音と捉える風潮について、「我々は改めて、考えを改めなければいけない」と述べました。当時、政府がこどもの声は騒音ではないと法律で定めることも視野に検討しているとの報道がありましたが、その後の検討状況を教えてください。また、中司大臣自身は法制化の必要性をどのように考えていますでしょうか。よろしくお願いいたします。
(答)こどもの声につきましては、こどもが健やかに成長する過程で自然に生じるものでありまして、社会全体でこどもや子育ての当事者を温かく見守って支えていくことが重要であると考えております。
 法制化につきましては、令和5年4月に当時の小倉こども政策担当大臣からお伝えしているとおりでありまして、検討している事実というものはありません。
 こども家庭庁としましては、こどもや子育ての当事者を社会全体で応援する気運を醸成するということが重要であると考えております。その上で、具体的な取組の一つとして、「こどもまんなかアクション」において、企業や地方自治体、また個人などで「こどもまんなか応援サポーター」として参画をしていただくと、そして身近な取組の実践・発信とか好事例の共有・横展開を進めていきたいと、そう考えております。
 こども家庭庁としましては、「こどもまんなか」の理念の下で、引き続き、こどもや子育て当事者を社会全体で支えていくという、そういう気運の醸成に取り組みたいと、こどもが安心して健やかに成長できる社会の実現を目指してまいりますので、よろしくお願いいたします。以上です。
(問)農水大臣の関連で2点お伺いします。まず1点目、簗前農水大臣が予算カット発言ですとか公職選挙法違反の疑惑を受けて辞任しました。この辞任についての受け止めと、あと、新しい武部新農水大臣の就任の受け止めをお伺いしたいです。
(答)簗前農水大臣の辞任につきましては、非常に残念ではありますが、本人がご判断されたことでありますので、私からのコメントは控えたいと思っております。また、新たに武部大臣が就任されましたが、農林水産省と協力して進める政策課題もたくさんありますので、新大臣とよく連携をしながら政策を進めてまいりますので、よろしくお願いしたいと思います。
(問)関連でもう1点、公文書・行政文書の管理についてお伺いします。簗氏の予算カット発言を巡って、国交省に予算の問い合わせをした際の記録は、国交省側は作っていなかったと。理由について、その際の面談というのは、内閣府の行政文書に関するガイドラインでは記録を残さない例外とされている「軽微なもの」というふうに理由を説明しています。公文書管理所管の大臣として、こうした対応をどのように受け止めるでしょうか。また、有識者からは、「ガイドラインというのは最低限の線引きであって、それ以外の記録は残さなくてもいいという意味ではない」というような指摘もありますけれども、ガイドラインというのはどのような位置づけという認識でしょうか。また、今回の事案を受けて、何かしらの対応を検討されているでしょうか。
(答)公文書管理法の第4条で、意思決定に至る経過や事務・事業の実績を合理的に跡付け・検証することができるように、処理に係る事案が軽微なものを除いて、文書を作成しなければならないという旨を規定しております。
 「処理に係る事案が軽微なもの」については、ガイドラインにおいて「文書を作成しなくても職務上支障が生じず、かつ、歴史的価値を有さない場合であって、例えば、所掌事務に関する単なる照会、問い合わせに対する応答、行政機関内部における日常業務の連絡打ち合わせなどが考えられる」とされています。
 このガイドラインは、各行政機関が行政文書管理規則を作る上で参考となるように規定例を示すとともに、その規定の趣旨・意義とか実務上の留意点を解説したものであります。
 これを踏まえて、個別の文書の作成の要否につきましては、各行政機関において定められている文書管理規則の下で適切に判断していただくべきものと考えております。
 内閣府としましては、引き続きあらゆる機会を捉えて、各行政機関に関して、行政文書の適正な管理の徹底を促していくということで、よろしくお願したいと思います。
(問)秋の例大祭についてお伺いをします。明日17日から19日まで、靖国神社において秋季例大祭が開催されます。大臣は今年4月、日本維新の会の幹事長として春の例大祭に参拝されましたけれども、今回いずれかの日程で参拝される御予定というのは今のところありますでしょうか。また、大臣として真榊を奉納されるかどうか、その有無について、現時点での対応についてお伺いします。
(答)今回の秋の大祭につきましては、靖国神社への参拝の予定はしておりません。戦没者に対する慰霊につきましては、非常に重く受け止めておりますけれども、今後個人としてその判断をしていきたいと思っております。今回は対応はいたしません。

(以上)