城内内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和8年4月28日
(令和8年4月28日(火) 8:39~8:49 於:中央合同庁舎8号館1階S108会見室)
1.発言要旨
おはようございます。本日、冒頭、私から2点ご報告いたします。1点目は、新型インフルエンザ等対策推進会議についてです。昨日27日、感染症危機管理に関し、新型インフルエンザ等対策推進会議を開催いたしました。新型インフルエンザ等対策政府行動計画のフォローアップの一環として、「治療薬・治療法」、そして「保健」について、関係省庁の取組状況のヒアリングを実施いたしました。次回の会議ではフォローアップの取りまとめを予定しており、ヒアリングでのご指摘を踏まえて議論を深めてまいります。引き続き関係省庁と連携しつつ、次なる感染症危機への備えに万全を期してまいります。
2点目は、規制改革推進会議デジタル・AIワーキング・グループの開催についてであります。規制改革会議では、今週30日(木)にデジタル・AIワーキング・グループを開催し、「フィジカルAIを活用した歩行型ロボットの社会実装に向けた公道実証実験の推進」につきまして議論を行う予定です。会議の模様は、YouTubeの「規制改革チャンネル」で配信しますのでご関心のある方はそちらをご覧ください。
2.質疑応答
- (問)今日この後、日銀の金融政策決定会合が開かれ、大臣も途中より出席すると承知しております。日銀は今後も経済物価情勢を見極め、利上げを続けていくスタンスでありますが、そのスタンスについて大臣はどのようにお考えでしょうか。また、日銀と政府との連携の在り方についてどのように述べるお考えでしょうか。
- (答)日本銀行の金融政策決定会合が昨日に続きまして今日も開催されるところであります。私もこの後、出席いたしますが、このタイミングで私からコメントすることは差し控えさせていただきたいと思います。
従来から記者会見の場で申し上げておりますが、引き続き日本銀行には日本銀行法第4条及び政府・日本銀行の共同声明、いわゆるアコードの趣旨に沿って政府と緊密に連携し、十分な意思疎通を図りながら2%の物価安定目標の持続的・安定的な実現に向けて適切な金融政策運営を行っていただくことを期待しております。 - (問)話題変わりまして国民会議についてお伺いします。きょう午後に行われる実務者会議で、消費減税については実務者会議で議論されてきた主な意見を並べて振り返るとともに、有識者会議からは今月中最後の議題となった執行面の課題について報告がなされる予定です。議論がある意味一巡した状態となりますが、これまでの議論を振り返ってご所感があれば教えてください。また、消費減税に関して連休明けに議論が加速すると見られますが、今後、公党間の議論に期待したいことなどがございましたらお願いします。
- (答)本日の実務者会議におきましては、給付付き税額控除について第4回有識者会議の議論が説明され、そして食料品消費税ゼロについてこれまで行われてきましたヒアリング結果の整理がなされると承知しております。
これまでの間、ほぼ毎週のように実務者会議や有識者会議においてご議論をいただいておりますので、改めてこの場をお借りしまして実務者や有識者の皆様の多大なるご尽力に対して感謝申し上げたいと思います。その上で、これまでの議論の内容に対する受け止めにつきましては、やはりまさに本日の実施者会議を含めて現在議論が行われているところでございますので、今後も各党における活発な議論を続けるためにも私から予断を持って何らかの具体的な見解を申し述べることは差し控えさせていただきたいと思います。いずれにしましても、今後も引き続き丁寧に議論が進んでいくことを期待しております。 - (問)半年前、高市政権ができたときは日経平均株価が49,000円でした。わずか半年で6万円を超えると、私はこのマーケットは30年以上見ているのですけれども、やっぱりエポックメイキングで、30年間続いたデフレ、「なべ底」からさすがに離陸したのだと、それをやはり経済担当大臣のこの時期に実現したというか、意味があると思うのですけれども、私は水準の問題を言っているのではなくてマインドセットの話なのですけれども、そこをまずどう考えるのか伺いたいです。それから、今まではやっぱり日本はあらゆるものがあまりに割安やすぎたのですよね。ようよく各国のいわゆるインフレというのでしょうか、成長曲線に近づくような普通の経済のやりとりができるようになったと私は考えるのですけれども、それを含めまして広い意味での6万円突破という意味を伺いたいです。
- (答)まず、株価について申し上げますと、経済状況や企業の活動等の様々な要因により市場において決まるものでございますので、その日々の動向やそれに対する評価については私の立場からこの記者会見の場でコメントすることは、いろいろな影響が及ぶ可能性もございますので差し控えさせていただきます。いずれにしろ、中東情勢の影響を注視しつつ、回復過程にある日本経済をさらに成長させられるよう、これからも政策に全力で取り組んでまいります。
他方で、今おっしゃったこれまでのコストカット型経済から、高市総理のサナエノミクス、「強い経済」を、やはりマインドセッティングというのでしょうか、将来を明るく見通して、そのためにも大胆な危機管理投資、成長投資をすることを通じて国民あるいは消費者のマインドを前向きにするという意味では、今ご指摘のとおり、高市総理のサナエノミクス、これは私も経済財政政策担当大臣としてしっかり取り組んでまいりたいと思います。他方で株価についてこの場でコメントすることは大変恐縮ですが差し控えさせていただきたいと思います。 - (問)今、マインドセットとおっしゃったのですよね。まさに6万円はマインドセットだと、私はそう思うのですけれども、大臣もそうおっしゃったのでいいですか。
- (答)繰り返しで大変恐縮ですが、先ほど一般論で申し上げましたけれども、いろいろな経済状況、企業の活動等、様々な要因によって株価というのは決まりますので、この場で特に私から評価することは差し控えさせていただきたいと、どうかその点はご理解いただければと思います。
- (問)先ほどの国民会議のやり取りで確認させてください。今回もそうでしたけれども、大臣としてのご意見については「現時点では議論が続いているので発言は差し控える」という答弁が続いているかと思うのですが、逆に言うとどのタイミングになったら大臣のお考えというのは表明されるのでしょうか。例えば議論の中で述べられることがあり得るものでしょうか。
- (答)先ほど申しましたように今、公党間で活発な議論が行われておりますし、また有識者会議での有識者の皆さんからの意見を清家座長を通じて実務者会議で披露していただいて、そういった中で現時点でいつ、どのような形で私が、自分個人の考え方ではなく政府の考え方を述べるのか、まだ何も決まっておりませんので、この時点で予断を持って、今後、私がいかなる発言をするのかしないかも含めて申し上げることは差し控えさせていただきたいと思います。何か動きがあればまたこの場でご報告申し上げることになるかもしれませんが、いずれにしても現時点では、予断を持って申し上げることは差し控えさせていただきたいと思います。
(以上)