城内内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和8年4月24日
(令和8年4月24日(金) 9:11~9:17 於:中央合同庁舎8号館1階S108会見室)
1.発言要旨
おはようございます。本日、冒頭1点ご報告いたします。日本成長戦略の8つの分野横断的課題の一つであるスタートアップについて検討するスタートアップ政策推進分科会の第3回目の会合を本日開催し、スタートアップからの政府調達の在り方や分科会の取りまとめに向けた議論を行う予定であります。本日の議論も踏まえまして、我が国発のスタートアップが主要なプレーヤーの一つとして活躍する「強い経済」の実現に向け、「スタートアップ育成5か年計画」を強化する戦略を5月までに取りまとめ、今年の夏の日本成長戦略に反映していきたいと考えております。
2.質疑応答
- (問)社会保障国民会議についてお伺いします。22日に開かれました実務者会議で農家や外食産業の方々へのヒアリングを行いましたけれども、ここでも消費税減税の懸念ですとか、支援策についての指摘がありました。その受け止めをお願いします。それと、これまで他の業界、様々な業界からもいろいろな意見が出てきていますけれども、これについて今後の制度設計の議論にどう反映させていくお考えでしょうか。
- (答)社会保障国民会議の実務者会議において、食料品消費税ゼロについて様々な論点が指摘されている中で、まずは関係団体や専門家からのヒアリングを行い、諸課題を整理した上で検討を進めることとされております。22日には、農業や外食産業等への影響について、その具体的な内容や考えられる対策などについてヒアリングが行われたものと承知しております。こうした関係団体へのヒアリングは、様々な課題に対してどのようにすれば乗り越えられるのかといった視点から進められていると承知しており、引き続き社会保障国民会議において丁寧な議論が進んでいくことを期待しているところであります。
- (問)武器輸出の全面解禁はやはり戦後政治史のエポックメイキングだと私は思っていまして、大臣はもともと経済安保の大臣もやっておられて、まずはこの意義を伺いたい。それと合わせて、いわゆる「責任ある積極財政」、あるいは成長戦略の推進役としてやはりこれはある種のアクセルになるのだろうと私は思うし、一大政策転換だと思うのですけれども、経済波及効果とか財政乗数効果とか、これからようやく世界並みになると思うのですけれども、この意義とその効果も伺いたいです。
- (答)防衛装備移転は同盟国・同志国の抑止力・対処力を強化するとともに、国内の防衛生産・技術基盤の維持・強化にもつながるものであり、我が国の安全保障上、重要な意義があると承知しております。
また、防衛装備移転はあくまで我が国の安全保障に資することが前提であると承知しておりますが、その上で防衛装備移転の推進は国内生産基盤の強化に資するとともに、同盟国・同志国とのサプライチェーン協力の拡大等を通じまして、防衛産業やデュアルユース技術を保有する他の産業の発展にもつながると考えており、こうした面からも意義を有するものと認識しております。 - (問)先ほどのスタートアップ、米国でもイスラエルでもスタートアップはデュアルユースを含めまして、やはりその分野が急成長している、ドローンであれ何であれ。そういう意味で日本はデュアルユースを含めてその辺が遅れているので、どうもスタートアップのすごい会社が出てきていないというのが私の基本的な認識なのですけれども、本日の会議などでその辺も含めてスタートアップはどのようにお考えになっているのか伺いたいです。
- (答)本日の第3回スタートアップ政策推進分科会でデュアルユース技術についての議論があるかどうか承知しておりませんけれども、いずれにしましても、先ほど冒頭申しましたように、第3回スタートアップ政策推進分科会では政府調達、その中に防衛産業があるのかもしれませんけれども、そういった在り方や今後の分科会の取りまとめの議論を行う予定となっております。
(以上)