オーストラリア出張(令和8年7月26日~29日) その1

  • 写真1
    クッタバル豪海軍基地訪問・慰霊碑献花
  • 写真2
    シッスルスウェイト移民補佐大臣兼外務・貿易補佐大臣との会談
  • 写真3
    豪州戦略政策研究所(ASPI)所長との意見交換
  • 写真4
    ニュー・サウス・ウェールズ大学での意見交換
  • 写真5
    ニュー・サウス・ウェールズ大学 炭素化学研究施設視察
  • 写真6
    ニュー・サウス・ウェールズ大学 量子計算研究施設視察
  • 写真7
    シカーダ・イノベーションズ視察
  • 写真8
    シカーダ・イノベーションズCEOとの意見交換
  • 写真9
    エアーズ科学大臣との量子協力MOC署名

 小野田内閣府特命担当大臣(経済安全保障担当、科学技術政策担当、及び外国人との秩序ある共生社会推進担当)は、令和8年7月26日(日)~29日(水)まで、オーストラリアを訪問しました。

 27日(月)は、クッタバル豪海軍基地において、1942年の旧日本海軍特殊潜航艇の攻撃により亡くなった豪州軍人等を慰霊するクッタバル慰霊碑と、亡くなった旧日本軍軍人を慰霊する碑がある海軍歴史遺産センター内の「松尾艇」の2カ所それぞれにおいて献花し、黙とうを捧げました。

 また、シッスルスウェイト移民補佐大臣兼外務・貿易補佐大臣との面会において、オーストラリアにおける外国人政策、経済安全保障政策等について意見交換を行いました。外国人政策については、オーストラリアにおける外国人の受入れの在り方や不法に入国した外国人への対応等について説明を受けたほか、引き続き意見交換・情報共有を行っていくことを確認しました。経済安全保障政策についても、重要鉱物やエネルギーのサプライチェーン強靭化等の連携・協力を深めていくことを確認しました。

 さらに、豪州戦略政策研究所(ASPI)所長との意見交換においては、今年5月の首脳間における「経済安全保障協力に関する日豪共同宣言」も踏まえ、改正経済安全保障推進法を受けて今後設立される総合的なシンクタンクと、ASPIとの間で連携を深めていくことを確認しました。また、安全保障を取り巻く状況が厳しさを増す中で、サプライチェーンの強靭化や、国民生活や経済・社会活動の基盤の戦略的な強化など、経済安全保障に関する日豪の共通課題について、幅広く意見交換を実施しました。

 加えて、ニュー・サウス・ウェールズ大学においては、水素やアンモニアといったクリーンエネルギーに関する触媒研究や、量子デバイスの設計・製造・試験の様子を視察しました。シカーダ・イノベーションズにおいては、スタートアップ創出のための拠点運営の在り方や、起業マインドの醸成の仕方、目利き人材の確保策等について意見交換し、入居企業を視察しました。

 その後、エアーズ科学大臣との間で、「量子科学技術及びイノベーションに関する協力覚書」を署名し、日豪間で同協力覚書に基づく量子分野での協力を推進していくことを確認しました。また、署名後の会談において、AIをはじめとする重要・新興技術、サプライチェーン強靱化を含む経済安全保障、労働力・人材確保等について意見交換を行いました。