小野田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和8年7月17日
(令和8年7月17日(金) 9:41~9:46 於:中央合同庁舎8号館1階S106会見室)
1.発言要旨
冒頭発言なし
2.質疑応答
- (問)日本人で初めてノーベル生理学・医学賞を受賞された利根川進博士がお亡くなりになりました。大臣としての受け止めをお願いします。
- (答)免疫学・分子生物学の分野において多大な功績を残された利根川進博士が、今月11日にお亡くなりになられたと聞き、心よりお悔みを申し上げたいと思います。利根川博士は、「抗体の多様性に関する遺伝的原理の発見」に大きく貢献されたことから、1987年に日本人として初めてノーベル生理学・医学賞を受賞されました。その多大な功績に敬意を表したいと思います。我が国から、利根川博士に続くような卓越した研究者が続々育っていくように第7期「科学技術・イノベーション基本計画」の下、基礎研究力の強化、研究環境の整備、人材育成などの取組を強力に推進してまいりたいと考えます。
- (問)フュージョンの関連でお尋ねいたします。核融合発電の実現を目指すStarlight Engineは、15日、2030年代の発電実証に向けた候補地の公募開始と60億円の調達を発表しました。受け止めと、日本でフュージョンエネルギーを実現するために不可欠とされる専門人材の確保に関して、政府としてどのようなことを取り組んでいくか御見解をお願いいたします。
- (答)ご指摘の公募開始と資金調達等の発表があったことについては、承知をしております。本発表は、民間企業による取組でございまして、その内容の逐一についてコメントすることは差し控えたいと思います。日本成長戦略会議が策定するフュージョンエネルギーに関する官民投資ロードマップにおいては、スタートアップ等の野心的な技術開発等を推進する旨を盛り込んでいるところであり、スタートアップの取組が活発化していることは歓迎したいと思っています。また、人材の確保については、同じく官民投資ロードマップにおいて関係企業・国立教育政策研究所・大学等における人材育成、リ・スキリングのためのプログラムの充実、そしてITER(国際熱核融合実験炉)への日本人職員の派遣増加等を進めることとしており、今後、令和9年度概算要求における必要な予算の着実な確保に向けて、文科省と連携しつつ、人材育成の強化も進めてまいりたいと考えます。
- (問)過去と現在の外国人に対する日本人の心情の変化を小野田大臣も痛感されていると思われますが、初当選以降、公人としての情報の裏付けは当然として、情報に惑わされない秩序ある共生社会を実現するための基本的な考え方をお聞かせください。
- (答)大前提として、正確な情報に基づき施策を実行していくということは当然であると考えております。
その上で、本年1月に取りまとめた「総合的対応策」においては、昨年の総理の指示を受け、外国人との秩序ある共生社会の実現に向けた基本的な考えを示しております。その中では、我が国の法やルールを逸脱する行為に対し、公正・厳正に対処することなどの他、御指摘の情報という観点で申し上げれば、事実関係や実態を正確に把握した上での制度の適正化と正確かつ十分な情報の公表が重要であることを明示し、そのための施策も盛り込んでいるところです。関係大臣と連携して、総合的対応策に盛り込まれた施策を着実に進めてまいりたいと考えます。 - (問)7月15日、党首討論で政治家の権力は国民に不利益を与え、誤解を与える可能性もあるという前提で、高市首相は誤りがはっきり分かったら謝罪するべきというふうに断言しておりましたが、2020年のコロナの時、特段の事情で特定の外国人をザル状態で入れている。日本が4月2日の国境を閉鎖した後も、ザル状態で特定の国の人間を入れている。それに対して、2人の国会議員がはっきりこう言ったんです。航空クルーだから心配ないと。それでデマという前提で、その特段の事情の外国人を入れているスクープを飛ばしたジャーナリストに対して、本を売りたいがためでしょうと、そういうふうにツイッターしたのは小野田大臣なんですよね。
- (答)正確な情報ではありません。
- (問)正確な情報と言いますと?
- (答)私が特定のジャーナリストに対して、本を売るために言ったんでしょうと言ったということは正確な情報ではございません。
- (問)そのジャーナリストは、私なんですけど。
- (答)その時も、私はちゃんと入管に確認をした上で情報発信をしております。
- (問)私は、入管の資料見てやってたんですよ。入管の資料に基づいて、1次資料に基づいて。それで国会議員で、私の弁明してくれたのは大塚耕平さんと片山現財務大臣と山尾しおりさん、3名だけです。だから航空クルーだからというあれは、完全に小野田さんの誤りなんです。
- (答)いえ、あの時、確かに確認をして、私は正確な発信をしております。
(問)それは入管が嘘を言っているんですよね。そういうことです。調べれば分かります。
(以上)