小野田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和8年3月10日
(令和8年3月10日(火) 9:04~9:09 於:中央合同庁舎8号館1階S106会見室)
1.発言要旨
冒頭、経済安全保障担当大臣として報告をいたします。
本日、第3回目となる「日本成長戦略会議」が開催される予定でありまして、私も閣僚構成員として出席をいたします。
本日の会議では、17の戦略分野の官民投資ロードマップの策定に向けて、主要な製品・技術等について、それぞれの検討状況が報告される予定です。私が担当する7分野についても、これまで順次ワーキンググループを開催し、専門家や関係業界の方々と共に議論を進めておりますので、その進捗を本日の会議にて報告をさせていただきます。
引き続き、夏の成長戦略の策定に向けて、迅速に各ワーキンググループでの検討を進めてまいりたいと考えます。
2.質疑応答
- (問)山口大学の研究グループが、モンタナ大学との共同研究で、カブトムシのメスが生涯に一度しか交尾しないことを明らかにしました。身近な生物にも隠された生態があるという基礎研究の面白さを示した成果ですけれども、大臣としての受け止めと今後の基礎科学振興への意気込みについてお聞かせください。
- (答)御指摘の件、カブトムシという私たちに非常に馴染みの深い生物の中にもまだまだ知らないことが眠っていて、基礎研究という新たな「知」を探求していく、その中のコンテンツというのは身近にたくさんあるのだなと感じます。興味深い成果であると思います。
私たちの身の回りにいるほかの生物についても、まだ見ぬこと、まだ知られていないメカニズムというのは数多くあるのだろうなと思いますので、そういった好奇心をかき立ててくれるという研究成果だと思います。
今回のような純粋な「知」、知りたいとか、そういう「知」を生み出す基礎研究は非常に重要であって、「科学の再興」に向けて、やはり基礎研究をしっかりサポートしていきたいなと思います。 - (問)日本人は優しい国民性と認識され、多文化共生社会をはやし立てていますが、毎日、最近、外国人の犯罪が報道される社会に変質した現在、「多文化共生」との移民推進的な標語はブラックジョーク化しているので、政府の公式文書にある「多文化共生」なる文言を、地域での生活を前提にしない、単に外国人を尊重するとの意味合いで「多文化を尊重する社会」に変更できないか、外国人政策担当大臣の見解をお聞かせください。
- (答)一つの御意見であろうと思いますが、言葉が変わったところで、また新たな言葉の下に、政策や実態が変わっていなければ、次の言葉もまたそのように思われるだけだと思いますので、大事なのは、例えば、多文化共生にしろ、多文化を尊重する社会にしろ、日本社会における多文化共生というのは、日本文化という基軸が絶対に譲れない部分だということは、これは絶対譲ってはいけない基軸、背骨であって、その上で、多文化と共生していきましょうというところ、この実態をちゃんとしないことには、どんな言葉にしても、皆さんの安心というのは得られないのかなと思いますので、大事なのは言葉ではなく実態をちゃんとしていくことだと思います。
- (問)多文化の中に宗教が入っているから厄介だと思うんですよね。それと、この30年間、ジェンダーフリー、男女共同参画、日本で、それでLGBT、この30年間の移り変わり、私、ずっと、ある程度現場に近いところで見ていたんですけれども、言葉というのはそれだけ重要なんですよね。だから、共生というのは、あくまでも移民を推進する要望が含まれているのではないかという私の解釈です。
- (答)‐
(以上)