あかま内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和8年8月25日

(令和8年8月25日(火) 10:39~10:47  於:中央合同庁舎8号館1階S101記者会見室)

1.発言要旨

 おはようございます。まず、私から冒頭、3点申し上げます。1点目でございます。本日の閣議において、令和8年熊本地震による災害についての激甚災害の指定に関する政令の一部を改正する政令が閣議決定されました。具体的には、中小企業信用保険法による災害関係補償の特例について、これまで総理から指定見込みとして公表されました熊本県八代市、宇城市、御船町、嘉島町及び氷川町の2市3町について局激として追加指定を行うものであります。政令の一部改正については、8月28日(金)の公布・施行を予定しております。詳細については事務方にお尋ねいただきたいというふうに思います。
 2点目でございます。先程の令和8年熊本地震による災害に関わる激甚災害の指定について、この度、新たに二つの適用措置を追加する見込みとなりました。具体的には、市町村が施行する感染症予防事業に関する負担の特例、そして罹災公営住宅建設等事業に対する補助の特例、これらについて地域を限定しない「本激」として指定をいたします。詳細については事務方にお尋ねください。
 続いて、3点目でございます。本日の閣議において、令和8年版警察白書を配布いたしました。本年の白書では、「深刻化するサイバー空間の脅威と警察の新たなる展開」、こうした題として特集を組み、設置から5年の節目を迎えるサイバー特別捜査部におけるこれまでの取組について振り返るとともに、能動的サイバー防御の導入に向けた警察の取組であるとか今後の展望について紹介をしております。今後も社会情勢等に応じて大きく変化する犯罪情勢を的確に捉えた上で、犯罪対策を強力に推進をして国民の期待と信頼に応えてまいりたいと考えております。私からは以上でございます。

2.質疑応答

(問) 熊本地震の支援パッケージについて伺います。高市総理が8月7日の熊本地震非常災害対策本部の中で支援パッケージを早期に取りまとめるようにという御指示がありました。熊本地震発災から間もなく1か月を迎えますけれども、現時点での支援パッケージの方向性、また今後のスケジュール感について改めて伺います。
(答) 今お話もございました支援パッケージでございますが、8月7日の第8回非常災害対策本部において高市総理から被災者生活・生業再建支援チームを中心に支援策のパッケージを速やかに取りまとめるよう指示がございました。これまでに支援チームを計11回開催をし、被災者、被災地のニーズ踏まえ緊急に取り組むべき施策を検討してきたところでございます。被災地でございますが、平成28年の熊本地震、続いて令和2年の豪雨、昨年の大雨、また今回の災害によって4重苦、こうした中で今なお多くの方々が猛暑の中で厳しい避難生活を余儀なくされておる現状があります。こうしたことを踏まえて、被災された方々が1日も早く平穏な生活に戻れるよう、月内を目途に支援策のパッケージを公表する予定としております。
(問) 事前通告をさせていただいていた千葉豪雨の関連でになります。千葉豪雨で気象庁が大雨特別警報を発表した際に住民にプッシュ型で通知する緊急速報メールが届かず、それが車などで多くの人が移動して被災をした原因の一つになったとの指摘も出ています。気象庁が4年前に大雨特別警報の緊急速報メールの配信を停止したからになりますが、これは配信を再開するように改善を促すようなお考えは防災大臣としておありでしょうか。
(答) 今、冒頭で御指摘ありました緊急速報メール、これは国であるとか地方公共団体が配信する災害避難情報、こういったものなどを市町村単位で携帯電話利用者に無条件で配信する、こうしたサービスでございます。気象庁からは、過去に気象などの特別警報の緊急速報メールの配信を行っておった過去、なお全国の市町村において住民に対して特別警報、それからそれに基づく避難情報が適切に伝達されていること、これが確認できたことから、令和4年に配信、これを終了したというふうにも聞いております。ただ、それであっても防災気象情報については住民に的確に伝わることであり、また適切な行動につながるようにすること、このことが重要であります。気象庁などと連携をして情報発信の在り方、これらについて検討してまいりたいというふうに思っております。
(問) ありがとうございます。私たちが取材した千葉豪雨の被災地の自治体の中には、やはり今回のように急に線状降水帯が発生をして突然大雨になってしまうとやはりまず気象庁から大雨特別警報のプッシュ型の通知を緊急速報メールとして出してもらった後に、自治体として自分たちも緊急安全確保のエリアを絞り込んで発出するのがいいのではないかというような声も上がっていますが、こうした千葉豪雨の被災自治体の緊急速報メール、大雨特別警報の再開を望むような声についてはどのように受け止めますか。
(答) 今、お話しの中に指摘がありましたけれども、いわゆるかなり急遽な展開、そうした中でどのような形で的確に発信するか、また適切な行動をとってもらうか、大事なところだと思います。こういった急な展開の中にあってよりスムーズに発信できる体制、また地元自治体からそういった声、これはしっかりと受け止めなければならない、そういうふうに思っております。

(以上)