あかま内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和8年3月27日

(令和8年3月27日(金) 9:50~9:56  於:中央合同庁舎8号館5階共用会議室B)

1.発言要旨

 
 おはようございます。まず、私から冒頭1点、申し上げます。
 内閣府保有のプッシュ型支援用物資の分散備蓄に関する拠点の拡充についてでございます。
 内閣府では、今年度、大規模災害発生時に、国が行う「プッシュ型支援」用の物資のうち、調達に一定の時間を要するものであるとか特注品などについて、全国8地域に分散備蓄することとし、各拠点への物資の納入が完了したところでございます。
 更なる物資支援の迅速化を実現するため、来年度に向けて分散備蓄拠点を拡充する方針の下、先月2月24日(火)に公表いたしました北陸地域、これは富山県に続いて、今般、中国地域において、広島県広島市内に新たに拠点を設けることといたしました。
 協力主体といたしましては、業務連携協定に基づき、公益財団法人SGH防災サポート財団に御協力をお願いすることとなります。SGH防災サポート財団におかれましては、東北・九州・沖縄地域の3か所において分散備蓄に御協力をいただいております。今般の中国地域への拠点拡充により、4か所で御協力をいただくこととなります。改めて御協力に感謝を申し上げます。
 これで全国10地域11か所に拠点を拡充することとなり、より迅速かつ確実に必要な物資を供給できると考えております。
 私からは以上でございます。

2.質疑応答

(問)昨日26日に、南海トラフ地震臨時情報に関するeラーニングが公開されました。こちらの意図と、どのような活用方法を考えているのかについてお願いします。
(答)今お話がございましたeラーニング、南海トラフ地震臨時情報に関するでございますけれども、令和6年8月の「南海トラフ地震臨時情報」発表時の経験、これを受け取り、まとめた「改善方策」に基づいて、内閣府としても、平時から、日頃からの周知・広報の強化等に努めておるところでございますが、その一環として、今般、臨時情報に関する「eラーニング教材」を公開したところでございます。
 このeラーニングでございますけれども、「国民向け」、「自治体向け」、「事業者向け」の教材、これを制作しており、臨時情報の制度であるとか、情報発表時に取るべき行動について解説をしております。
 情報発表時に戸惑うことなく御対応いただくためには、日頃からの心構えが重要というふうに考えております。臨時情報に関する理解を一層深めるためにも、eラーニング、これを御活用いただきたいというふうに考えております。
 報道機関の皆様方におかれましても、eラーニングの普及に是非とも御理解、また御協力を賜れたらというふうに思っております。
 以上です。
(問)冒頭の案件に関連しまして、今回のこの拡充で日本全国主要な地方には、分散備蓄の拠点が設置されることになったと思うんですけれども、それについての改めての受け止めと、今後の拠点の拡充についての期待、そういったところをお聞かせください。
(答)分散備蓄、この受け止めでございますけれども、今し方の話にもありましたとおり、日頃からの備え、また、国としても、いかなる災害に対しても迅速に対応できるようにということでございます。もちろん8地域、何拠点、更にそれより良い方が良いに決まっておりますが、これは予算の制約もあるでしょうし、どの地域にあってどういうニーズがあるか、いずれにしたって、より政府として様々な災害に速やかに対応できる分散備蓄の体系をこれからも取る方針は、変わりありません。
 先ほどのとおり、そういった分散備蓄にあっても、どれぐらいの所要であるとかどれぐらいの分量というものを、これからもまたいろいろ検討を加えていく必要がまずあるんだろうというふうに思っております。

(以上)