黄川田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和8年9月15日
(令和8年9月15日(火) 13:33~13:39 於:中央合同庁舎8号館1階S103会見室)
1.発言要旨
男女共同参画・女性活躍担当大臣として御報告いたします。本年4月に本格施行された改正男女共同参画社会基本法において、自治体は地域における女性活躍の拠点である男女共同参画センターの機能を担う体制を確保する努力義務が課されました。これを踏まえ、今般、自治体における拠点機能の体制確保の状況を取りまとめました。
お手元に配布している資料のとおり、全ての都道府県・政令指定都市で拠点機能の体制が確保されております。また、市区になりますと約8割で体制が確保されていることが確認できました。自治体全体で見ると、全国1,114の自治体で体制が確保されております。
また、自治体が国に求める支援については、全体では「専門人材の確保育成に向けた支援」、「財政的支援」が多くなっておりますが、政令指定都市では「好事例・モデルの提供」を、町村では「体制整備に関するガイドライン」を求めているといった特徴も見られました。
今後、地域女性活躍推進交付金による支援や独立行政法人男女共同参画機構、通称JGEPA(ジーパ)による研修実施やノウハウ提供などによりまして、自治体における拠点機能の体制の確保強化を後押してまいりたいと考えております。詳細はこの後に事務方からブリーフをさせます。以上でございます。
2.質疑応答
- (問)沖縄県知事選挙について伺います。一昨日、投票が行われまして新人の古謝玄太さんが当選を果たしました。これに対する沖縄・北方担当大臣としての受け止めと、あと、沖縄県と、政府としてどのように連携していくお考えか教えてください。
- (答)沖縄県知事選挙の受け止めについては、個別の地方選挙のことであり、政府としてのコメントは差し控えたいと思います。首長選挙の結果は、地域住民の方々がその地域の様々な課題をめぐって御判断されるものであると承知をしております。
その上で私としては、古謝候補が「沖縄を前に」という強い思いで選挙戦を戦い、その結果として多くの県民の支持を得たものであると認識しております。
政府としては、強い沖縄経済の実現に向けて、沖縄振興を国家戦略として推進しているところであります。新知事とともに沖縄振興を強く進めてまいりたいと考えております。 - (問)沖縄知事選の関連の質問をお願いします。まず、沖縄関係予算の増額について伺います。古謝氏は県民所得の引き上げや子育て支援の拡充など経済政策を訴え、沖縄関係予算の増額も求めています。一部報道では、沖縄関係予算3,000億円で政府は調整しているという報道もありました。まず政府としてこの3,000億円台を調整している事実関係の有無と、大臣として今後調整していくお考えがあるのか聞かせてください。
- (答)沖縄振興予算については、先ほど御指摘のような報道があることは承知しておりますが、政府において現在そうした事実関係はございません。いずれにしても新知事の御意見をお聞きしながら今後の予算編成過程において適切に対応してまいりたいというふうに考えております。
- (問)併せて、今回知事選で立候補を取りやめた下地幹郎さんと自民党が政策合意を結んだ鉄軌道の5年以内の着工、それから子どもの貧困対策300億円の政策について、内閣府として実現に向けて取り組むお考えがあるのかお聞かせください。
- (答)御指摘の政策協定については、政府の立場において、個別の選挙において結ばれた政策協定についてはコメントを差し控えさせていただきたいと思います。いずれにせよ、政府としては、強い沖縄経済の実現に向けて沖縄振興を国家戦略として推進してまいります。これから新知事とともに、御意見もしっかりといただきながら沖縄の振興を強く進めてまいりたいと、このように考えております。
- (問)関連で1点お伺いいたします。沖縄政策協議会の早期再開の必要性については、大臣は現状どのように考えていらっしゃいますか。御見解をお聞かせください。
- (答)新知事が公約において沖縄政策協議会の開催を掲げられていることは承知しております。今後、具体的に新知事からの御意見を伺いながら対応してまいりたいと考えております。
(以上)